持ちかけられた交換殺人に乗ってしまい、
知人の夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子だが、
警察の不手際で脱走に成功。
顔を変え、身分を偽り、日本全国を逃亡し続ける。
智恵子を追いかける警察の執念。時効の壁は15年。
逃亡劇は驚愕の結末へ突き進む。
――――― 「BOOK」データベースより
個人的評価 : ★★★★☆
3つ寄りの4つ。
読んでる間は「どういうこと!?」「誰?」
「この逃亡はどうなるの!?」って気になって
分厚い本なんだけど、ぐんぐん読む。
なんだけど。
全部読み終わって真相を知ってみると「ん?」なんて。
読んでる間のドキドキやハラハラと比べて
最後がどうも好きだと思えなくて。
確かにその結末には驚いたりもしたんだけど
なんかモヤモヤ。