クラスの女生徒が家出した夏、
やくざになったかつての教え子・本間伸尚が殺された。
本間は21世紀を夢見て、インターネットで
「ブルセラ狩り」のHPをやっていた。
私立女子高の英語教師・高梨龍平は、
生徒の行方を追い求め吉祥寺の街を走る。
高梨を突き動かすのは、7年前のひとつの事件だった。
みっともないが、他の生き方を知らない。
やくざが怖くて教師が務まるか!
教師の使命と人間としての感情、
どちらが生徒を守るのか。
感動の書下ろし長編サスペンス
江戸川乱歩賞 受賞 第一作
――――― 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
何でだかは自分でもはっきり解らないんだけど、
どうもイマイチ好きになれない感じだな…。
「面白くない」って言うのとは違うと思うんだけど。
この本で一番好きだったのはタイトルかな。