- ギャングスタ/新堂 冬樹
- ￥1,575
- Amazon.co.jp
ドロップ、クローズも真っ青な男たちが現れた！
明王工業高校最強の男、
ギャングスタの椅子に座るのは誰か！？
おもしろい！
読みながら声を出して笑ってしまった！
自分が若かったら演じてみたい
個性豊かで怪獣のような高校生達！
新たな伝説の幕開け 的場浩司
――――― 帯より
個人的評価 ： ★★★☆☆
ドロップもクローズも読んでないし観てない。
そもそも好んで手に取るジャンルではない。
それは自分でも重々解ってた。
最近の新堂さんのは「ん？」と思っちゃうことも多い。
それも解ってた。
けど、一応追っかけて読んでる作家さんの未読作品を
図書館で見かけたので、せっかくだからと思って読んでみた。
何でこんなことをごちゃごちゃ書いてるかというと、
感想として何を書くか困ってるから、なわけです。
このページ数にまとめるには
色んなこと詰め込みすぎなんじゃなかろうか。
色んなこと詰め込んだ割りに全部「あら？」って感じ。
特に兄弟だったってあたりとか。
「え、それだけ？」なんて思ってしまった。
新堂さんを何冊か読んできて慣れちゃったというのも
一因としてはあるのかもしれないけど、
衝撃だとか、ベタな話なりにぐんぐん引き込まれる感じとか、
そういうのがあるわけでもなく。
かといって『吐きたいほど愛してる』とか『君が悪い』みたいな
生理的嫌悪感ってくらいの気持ち悪さがあるわけでもなく。
ホントに淡々と読んじゃった。
「ユーモアたっぷりに描くやんちゃな高校生もの」らしい。
ユーモアのセンスがはまれば（合えば）面白かったんだろうか。