『スメラギの国』 朱川湊人 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

スメラギの国/朱川 湊人
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かけがえのないものを失ったために
最愛のものを守りつづけるために
愛情は狂気にかわる


不幸な事故をきっかけに、
猫と人間の壮絶な闘いがはじまった


待望の長編小説誕生!


恋人との結婚を見据え、新居に引っ越した男
交通事故で息子を亡くし、自暴自棄の父親
人間の思考を持つ「新しい猫」に生まれ変わった捨て猫
猫世界に君臨する神々しいまでに美しい白猫


猫の多く集まる空き地に隠された秘密―――
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


これはイカン。
最後はいい話(風)になってたけど
それまでがダメすぎた。


面白くない(先が気にならない)訳じゃないというのと
「朱川さんだから」という期待感で最後まで読んだけど
とにかくしんどい。


「壮絶な闘い」だというし
表紙の猫の絵の雰囲気から考えても
そう楽しい話じゃないだろうと多少は覚悟してたけど
想像以上でとにかくしんどい。


読書メーターでみた他の方の感想を痛感。
「猫好きは読まないほうがいい」。
“猫好き”の部分が“動物好き”だったり
“ペットを飼ってる人”だったりする観想もあったかな。