『ZOKURANGER』 森博嗣 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

ZOKURANGER/森博嗣
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5人の研究者が、それぞれの真実のために立ち上がった!
……揃いのデザインの、ユニフォームとヘルメットを装着して。


あなたは貴方の正義のために。
アヴァンギャルドでハイブロウ。
前代未聞の「戦隊小説」、発刊!


どういう理由で、こんな格好をしなければならないの?
何をするわけ?
……え?正義の部隊!?


民間企業の研究所から転職し、
大学の情報学科准教授に就任したロミ・品川は、
研究環境改善委員会の委員を務めることになった。
月に1,2回開催される、他の学内委員会と大きな違いはない役職だ。
5人の委員全員にそれぞれの色違いの
ユニフォームとヘルメットがある以外は……。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


『ZOKU』 『ZOKUDAM』ときての『ZOKURANGER』。


順番どおりに読んできたけど、
ますます「なんのこっちゃ」感 が強くなってた。


黄色・桃色・青色・緑色・赤色、と
各メンバー視点の5パート。
“戦隊小説”といっても敵との戦闘シーンがあるわけでもなく。


面白くないわけじゃないから、
順調にどんどん読んでいくんだけど、
どこに向かってるのかもわからないし
最後まで読んでも「これで終わり!?」な感じ。


一言で言うと「よくわからん」話。
「つまらん」とイコールではないけど。