血塗られた時計塔の惨劇は序章にすぎなかった。
飛翔する死体、消失する山荘、
謎めく血文字、殺しあう死体たちなど、
素人探偵・森江春策に突きつけられた奇妙奇天烈な七つの謎。
起こった時代も場所もバラバラの不可能犯罪を解き明かすうち、
世界は一変する!?
驚愕と衝撃の芦辺ワールドに奇想のタネは尽きまじ。
――――― 裏表紙より
個人的評価 : ★★★☆☆
これも何故だか苦戦した。
つまらないわけじゃないと思うし、
「へぇ」って驚いたりもするんだけど、
何故だか進まない。
森江シリーズは読めば読むほど苦手意識が強くなる?
アンソロジーで読んだのが最初だったと思うんだけど、
どうも最近「面白い!」という好意的な印象より
「めんどくさい」とか「疲れた」というイメージの方が残る。
しばらくこのシリーズは休んでみようかな。
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と書いたんですが、どうやら進まなかった原因は
作品ではなく私のほうにあったらしい。
今日1日ものすごく寒かったのは
「雪が降るくらいなんだから当然」だと思ってたんですが、
暖房しっかりの室内に戻ってしばらく経つのにますます寒い。
特に背中の辺りがゾクゾクする感じ。
どうやら風邪をひきかけてるようで。
数日前から喘息発作の予兆の軽いのは感じてたんだけど、
薬をちゃんと飲んだおかげか、
自覚症状としては“現状維持”な感じだったので
こんな急な寒気はちょっと意外だ。
本格的に風邪ひいてしまう前に何とかしなくては。