『超・誘拐入門』 清水義範 | 鈴と空のブログ

鈴と空のブログ

読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

無能な上司に不満だらけの鍋島鉄平と
社長の愛人に手を出し頭がパニック状態に陥っている網代潤一。
高校以来の親友で、不思議にくされ縁が続き、
二十五歳になった今でもくっついている仲だ。
ある日、鉄平が飲み屋で出会った定年間近の男・雨宮吾郎から
もちかけられたでっかい仕事。
それは―――誘拐、だった。
しかも、誘拐する相手は雨宮の勤める会社の
社長の息子だというから、さぁ、たいへん!!
ユーモア犯罪ミステリー。
   (自作解説つき)
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★☆☆


別に嫌いじゃない。


かと言って、特別好きなポイントは?と聞かれると…って感じ。


子どもとはいえ誘拐してきた相手の前に本名で出て、
事件が終わった(子どもを帰した)後
雨宮はどうするのかってことが一番興味があったことなので
何となく物足りないような感じの終わりだった。

物語としては綺麗にまとめて終わったのかなって気はするけど。


ユーモアミステリと名乗るだけあって、
鉄平のキャラクターがフワフワフワフワしててゆるい。
誘拐って重大犯罪を犯してるわりに緊張感はまぁ見事にない。


アフィリエイト検索に引っかからない。