『トポロシャドゥの喪失証明』 上遠野浩平 | 鈴と空のブログ

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トポロシャドゥの喪失証明―ソウルドロップ彷徨録 (ノン・ノベル 841)/上遠野 浩平
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位相幾何学に名を由来する不思議な造形「トポロス」。
新進工芸家・波多野ステラのオブジェを写した電子写真に、
「生命と同等の価値のあるものを盗む」の文字が浮上した。
謎の怪盗“ペイパーカット”の予告状と同じ文章!?
サーカム保険の調査員伊佐俊一は、
トポロス展担当の損保マン諸三谷が標的と危惧する。しかし彼は
ステラの双子の姉イーミア不審死事件の容疑者になっていた。
病床の妹に会うため留置場を脱出した
諸三谷が遭遇する厄介な出来事……。
やがて明らかになるイーミアの市の真相。
トポロスの秘密とは?
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★★☆

このシリーズのなかで一番短時間で読めた。

けど満点出すほどのポイントはないかな、と。


前作を読んだときに、色々広げちゃって…と思ったんですが

今回もそれらが回収されるわけじゃなく。


むしろ時雄が比較的積極的に動いてたってことで

それが今作だけなのか、これからもなのか。