『シャドウ』 道尾秀介 | 鈴と空のブログ

鈴と空のブログ

読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

初投稿ですが、早速昨日読んだ本を。

シャドウ (ミステリ・フロンティア)/道尾 秀介
  
¥1,575  
Amazon.co.jp

人間は死んだらどうなるの?―――

いなくなるのよ―――

いなくなって、どうなるの?―――

いなくなって、それだけなの―――。

その会話から三年後、凰介の母はこの世を去った。

父の洋一郎と二人だけの暮らしが始まって数日後、

幼馴染の亜紀の母親が自殺を遂げる。

夫の職場である医科大学の研究棟の屋上から飛び降りたのだ。

そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが……。

父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、

苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?

話題作『向日葵の咲かない夏』の俊英が新たに放つ巧緻な傑作!

――――― 表紙袖より


個人的評価 : ★★★★★

読んでて愉しい本じゃなかったけど、それでも星5つ。

道尾さん作品はこれが3冊目だったんですが、断トツで一番面白かった。


表紙のタイトルの上に書かれた “Who's the shadow?”というのがポイント。


ちなみに先に読んだ2作は 『背の目』 『ソロモンの犬』 。