【RINCOLOの2016年の〆は落語!】


本文とは関係ないけど幼少の頃、ワクワクドキドキしながら見たテレビ番組に引田天功の大脱出シリーズがあった。確か木曜スペシャルだったな。


特に印象に残っているのは「引田天功 地獄の大流水 死の水道管大脱出」。


なんか今日、宅配してたら巨大な生コンの工場を見てフッと思い出したんだ。引田天功の大脱出が木スペで発表されるのを心待ちにしていた気持ちは何となくライブの発表に似てる。


というわけで本題。


2016年のRINCOLOライブの〆は落語!


RINCOLOが落語を始めたのは、かつてバンド仲間で今でも盟友であるスーさんという人物の紹介。


以来、そんなに落語が詳しくなかった俺も落語が好きになり今に至る。今でもそんなに落語は詳しくないけどね…。


そして一度演ってみたかったのが「時蕎麦」と「芝浜」という、年末に一番聞きたい噺の二席の落語会をRINCOLOで催すこと。


そして遂にその夢が叶う!


噺家はもちろん盟友・桂歌蔵さん!(師匠・桂歌丸)


歌蔵師匠との出会いは遠藤ミチロウさん(ex.スターリン)の「ライブハウスを回りたいって言ってる落語家がいるんだけど…」という一言から始まった。それまでもRINCOLOで落語会はやっていたので二つ返事でOK。


歌蔵師匠はストラングラーズのジャン=ジャック・バーネルと交流があったり、格闘界のものすげ〜レジェンドと交流があったり、ロックなコラムや小説を書いたり、世界各国を落語で回ったり、全国のライブハウスで落語会をやったり…まぁ、かなり異色な噺家なんだけど落語は古典を大切にする正統派の噺家。


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そんな歌蔵師匠が今年のRINCOLOライブの〆を飾ってくれます!


ハコはまだまだ5割にも満たないくらい未完成だけど、この二席プラスαで幸せに年越しするよ〜(^_^)v


昼過ぎからの開催なので、そのままRINCOLOで宴会もいいし、他所へ呑みに繰り出してもいい。


皆様がハッピーな2017年になりますよう、心からRINCOLOより願いを込めて☆彡


☆12月30日(金曜日)

《りんころ寄席》

【出演】

・桂歌蔵

・芹沢多希子(アラブ音楽)

・岡山常磐恵(日本舞踊)

開場 13:00

開演 14:00

木戸銭

・予約 2000円

・当日 2500円

※予約受付中→gotenbarincolo@gmail.com

電話→090-9905-3779

Facebook→https://www.facebook.com/events/194758040969425/?ti=icl

忘れず、氏名、連絡がつく電話番号、枚数、公演日を明記して下さい。コメントやfb、mixiのメッセ、Twitterのリプライでも可です。


【時蕎麦の聞きどころ】

まぁ、何と言っても蕎麦をすするシーンでしょう!我々にとっては普通である「ズルズル」と麺をすする行為に対し「ヌードル・ハラスメント」という輩に「ファック!」と言わんばかりの「ズルズル」と蕎麦を食べる歌蔵師匠のエゲツないまでの所作を見て蕎麦が食べたくなるはず!「ヌードル・ハラスメント」など御構い無しな日本人続出なわけです(笑)。もちろん当日はお蕎麦も販売しますのでエゲツないくらい皆んなで蕎麦をズルズルすすりましょう♫


【芝浜の聞きどころ】

芝浜は人情噺だから大きな展開はないけど、逆に会話の“間(ま)”やストーリーをジックリと味わってほしい大晦日の噺です。当日の噺が良く分かるように、あらすじだけ書きとどめておきます。


〜芝浜のあらすじ〜

腕はいいが酒に溺れて仕事をしなくなった魚屋の勝(かつ)。女房にせかされてしぶしぶ半月ぶりに芝浜へ出向くと、ひょんなことから大金42両の入った革財布を拾う。

これでもう働かなくてもいいぞとばかりに勝は友人を呼んで飲めや歌えの大騒ぎ。翌日女房に同じように起こされ目を覚ましたところ、「そんな大金なんてどこにもないよ、おまえさん貧乏がすぎて夢みたんだろ」と女房。すべては夢だったのかと心をいれかえ人が変わったように働きに精を出す勝。

しかし3年後の大晦日…


〜芝浜の場所とは?(wikiより)〜

芝浜は現在の東京都港区東部の田町駅のJR線路沿い(浜松町側)である。2006年にマンションカテリーナ三田タワースイートが建てられた。隣接する鹿島神社は現存。元々、新橋-横浜の鉄道は海岸線沿いに敷設されたことはよく知られている。つまり、線路がある場所が浜なのであった。実際には海岸線に堤防を作りその上を線路としたものである。