シュノーケル『SNOWKEL SNORKEL』 | 邦楽新曲レビュー

シュノーケル『SNOWKEL SNORKEL』

SNOWKEL SNORKEL
1 波風サテライト
2 パントマイム
3 旅人ビギナー
4 アマヤドカリとキリギリス
5 62
6 エスパー
7 大きな水たまり
8 100、000hp
9 レコード (SNOWKEL SNORKEL mix)
10 REWIND
11 夏の恐竜
昨年11月にメジャーデビューを果たした福岡在住の3ピース・バンド、シュノーケルの1stフル・アルバム。3枚のシングルに、インディーズ盤収録の『レコード』のアルバムバージョンを収録した全11曲。
録り下ろしの新曲7曲入りで、シングルのカップリングは入ってません。そこはデビューシングルからチェックしてるので嬉しいですね。見た目とのギャップのかっこよさがいい!(失礼な)捨て曲なしですよ。アニメ「NARUTO -ナルト-」のOPテーマだった2ndシングルM1『波風サテライト』、またまた疾走感溢れるM2、この前まで「JAPAN COWNTDOWN」EDテーマで新たな旅立ちへの期待や不安を瑞々しく描いた最新シングルM3『旅人ビギナー』、歌詞の世界観に引き込まれるM4、山田さんのドラムが効いてるM5は泣けます。M6は切ない別れの曲。そして、私が妄想ロック・シュノーケルと出会った1stシングルM7『大きな水たまり』と何て読むか分からないM8の言葉遊びというか陰踏みがたまらなくいいですね。M11の別れた恋人の思い出の品を化石にみたてるって発想が素敵。ただ今、M2、M8、M10がお気に入り。ジャケのJim Woodringによるファンタスティックなイラストも素敵です。試聴はコチラっす。