ajapai『声をかさねて…』 | 邦楽新曲レビュー

ajapai『声をかさねて…』

声をかさねて…
フジテレビ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」4月・5月度EDテーマ。さまざまなフィーチャリング・アーティストを迎えたajapai(アジャパイ)のアルバムからのリードシングル。タイトル・チューンは、次世代シンガーの三浦大知を迎えた、最強のラテン・ハウス・トラック。カップリングは佐々木收(SCRIPT)を迎えた強力アッパーチューン。
GAKU-MC/桜井和寿(Mr.Children)のコラボ『手を出すな!』にもリミックスで参加している、森俊彦ことajapai。かつてはあのGEISHA GIRLSに在籍、m-flo、平井堅、SUITE CHIC等数多くのアーティスト作品のリミックス/プロデュースを手がけてきた彼。海外でも活躍されていたそうで、あんまり存じ上げなくて…。ラテンテイストなんだけど、そんなにラテン色が強くないポップなハウスって感じでしょうか。Folder時代を感じる曲ですね。三浦大知の成長恐るべし!です。カップリング『大車輪』ではSCRIPTというより元MOON CHILDでつい最近Ricken's(記事)でも紹介した佐々木收を迎えて、ポップでエレクトリックな曲になっています。独特の歌い方ではあるんですが、いつもの佐々木さんにない魅力が引き出されてます。ちょっと、意外ですね。これって元は岡村靖幸が2002年に歌ってたそうで、原曲は全然知りません。なのに、急に佐々木さんの声が岡村ちゃんの歌声に聴こえてしゃーなかったです(;´∀`)アルバムには岡村ver.が入るみたい。試聴は♪コチラです。アルバム『unaffected』を試聴してたら、LISA、VERBAL(m-flo)等の参加曲が気になってきました。(5/24発売)