ランクヘッド『すべて』 | 邦楽新曲レビュー

ランクヘッド『すべて』

すべて
2006年第2弾シングル。ヴォーカル、小高芳太郎が放つメッセージは今回も切なく、それでいて力強い。まさにランクヘッドの真髄と言えるナンバー。
キラキラソングの前作『カナリア ボックス』とは対照的に、激しくすっ飛ばすロックンロールを聴かせてくれます。泣きそうに歌う小高さんの歌声に胸を締め付けられる。歌詞の「♪僕らが生きたすべての日々の 僕らが生きたすべての意味は 決して消えはしないんだ」が印象的。名曲だけど『体温』には勝てないな。(あー、磔磔で聴きてぇ)2曲目『鼻歌とサイドアウェイ』はちょっとダークな感じで、アルバム『地図』の頃を彷彿とさせる曲ですね。『ふたり』はアコースティックなラブソング。優しく包まれるようなバラード。毎回ですが、カップリングも大プッシュです。試聴はコチラです。iTMSにもそのうちきます。6/21にアルバムがリリース!!めっさ楽しみです。そして、5月に発売されるユニバーサル版NIRVANAトリビュートに参加するそうで、この参加メンバーはやばいですね。詳しくはコチラで。(ちなみにavexからも出ます。)