集い ~ゲストティーチャーに呼ばれて ⒉ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.

















それは
今ちょうど
人権問題などを
5年生が勉強していて







障害を体験し
絵に出会い
貴重な体験や
様々な人に出会い







学校では学べない体験を
わたしたちがしている
という理由からだった








そして
友人と何度も
LINEやカフェで
打ち合わせをしながら







思春期に入るときの
多感な5年生に
何が話せるのか
わたしたちに何ができるのか
を考えた








でも
特別教えたいことは
なかった








〝教えたい〟というのは
子どもたちが〝知らない〟
ということが前提で
失礼で





それは
縦の関係だと思ったから







そうすると
いくら良い話だとしても
わたし自身の体験や
子育ての経験から






特に
大人に不信感を持ち
世の中を斜めに見ている子どもたちが
反発することがわかっていたし








わたしは先生ではないし
知識を与えるのではないから
〝教える〟のではないなと
思った








だからわたしは
この話をもらったとき
「子どもたちや先生や保護者と
友だちになりたい」
と思ったことから







わたしがやりたいことは
〝教える〟ではなく

それは横の関係

ということで








それがわたしらしい
と思った







そしてわたしは
常日頃から
子育てや縁を大切にするなど
と決めているので







ゲストティーチャーの中でも
わたしにしかできないことは何か
と考えていた








そしてわたしは
子どもたちに
「頑張れ」
「頑張って何かをつかめ」
と言いたいわけではなく









「もう既に誰もの中に輝くものがあるよ
と言いたいなと思った







そして
正しく聞いたことのある話より
楽しく聞いたことのない話を
したいなと思い









何かを〝教える〟のではなく
〝分かち合い〟ながら









皆が元々〝知っている〟ことを
思い出すきっかけ
になれたらと思った





 


そうしたら
話したいことが









息子の絵のように
泉のように 
太陽の光のように
無限に
溢れてきた








そうしたら
楽しくて楽しくて
仕方がなくなった







そうしたら
この話がきたとき
嬉しそうにお父さんに話しながらも








「でも僕は行かない
お母さんだけ行ってきて」
と言っていた息子が








一緒に小学校に
打ち合わせに行く
と言い始めた