わが家にまた
猫が増えた 笑
名前は〝ココ〟
８月２３日辺りに生まれた
推定６週目の
ただ今体重５８０gの
また男の子が 笑
昨日
午前１０時頃
大学に行く長女を
駅に送っていると
車が
ビュンビュン通る
バス通りの端を
うさぎのように
何やら動くものがいて
長女が咄嗟に
｢子猫！｣
と言った
そして
こんな所にいたら
車にひかれてしまうと
わたしは
衝動的に
直感的に
捕まえなきゃと思い
すると
すぐに車を
止める所があり
長女が
子猫を
追いかけた
そして
５分くらい
必死の格闘をした
長女は
ニャーニャーと
激しく鳴き
見たことがないほど
ハッとする
美しい子猫を抱え
戻ってきて
昨夜遅くまで二人で
卒論のテーマを考え
｢猫と子育て｣
について書くと決め
昨日はそれを
報告するため
大学に行く予定だったので
早速ネタができたねと
ゼミの先生にそれを電話し
快くお休みを貰って
わたしたちは
とりあえずその子を
家に連れて帰ることにした
でもここからが
本当に大変だった
ココは
警戒心が本当に強く
運転席の下に潜り込み
シャーシャーとわたしたちを
威嚇し続けた
だからわたしは
家の駐車場で長女と
フードや猫じゃらしやまたたびなどで
刺激を与えながらも
それを
無理矢理引っ張らず
威嚇するのも無理はないと
ココが少し落ち着くまで
コーヒーを飲みながら
それにとことん付き合うことにした
ああ
こんな自分が好きだな…
と
ココを待つ
豊かな時間を
心から楽しみながら…
そうしたら
実両親が帰ってきた
だから事情を説明すると
実母が
ココに声をかけ
ココを取り出そうとし始めた
それは
わたしの考え方とは違ったが
それも有りかなと
長女と三人で少し強引気味に
ココを出そうとしたら
ココは更に恐怖を感じ
今度は
座席の下からハンドルの裏の
もっと狭い所に
入り込んでしまった
だから
父に助けを求め
もうこれは
JAFかディーラーに
助けを求めなければいけないかと
仕事に行っている夫
学校に行っている次女にも
連絡をし
ソイラテシオン
息子もただならぬ騒ぎに
ウロウロする中
家族一丸となった
ココの救出劇が始まった
