心(しん)が弱ると、カラダが冷える、自信がなく事なかれ主義になる。 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 心(しん)が弱ると、カラダが冷える、自信がなく事なかれ主義になる。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

我が家のベランダも、いろんな花が咲き始めました。

日を追うごとに、花の数が増えているのが嬉しいですね。



花が四方八方に開くように、火=心(しん)のエネルギーも、周りにぱぁ~っと広がるエネルギーです。

地上を照らす太陽も同じエネルギーの向きですね。

五行の中でも、いちばんエネルギッシュなのが「火=心」。

ですから、このタイプを持っている人は、行動的でリーダー格。

頭の回転が速く、おしゃべり上手で、少々早口。

思い立ったら即行動、社交的で華がある…などなど。

いつも元気な火=心タイプでも、時としてエネルギー不足になることもあります。

そうすると

・カラダを温めきれず、冷え性になる
・抵抗力がおち、風邪をひきやすくなる
・左肩から肩甲骨が痛む
・時間や約束を守れない、ルーズになってしまう
・行動に自信がなくなり、事なかれ主義になる

というような状態に。

大地を照らす太陽がかくれてしまうと、ジメジメして湿気をおびたり、日光がなくなるので寒くなったり、カビや雑菌が繁殖しやすくなったり、暗くなるので心に悪が芽生えたり。

自然現象と人の心身に起きることは一致しますね。

解決法は「陽の光」を取り入れること。

好きな趣味に没頭してみる、コメディ映画やお笑いを見ながら大笑いする、元気な人に会いに行ってみる、運動をしてみる、ペットと遊ぶ、というのも「陽の光」を取り入れることになりますよ。

お掃除するのが好きな人は、部屋の模様替えもいいかも。

最近笑うこともないし、疲れてるなー、と感じているなら…

あなたの「ココロが喜ぶこと」を思い出してみましょう。

特別なことでなく、いつも好きでやっていることで大丈夫。

人のカラダを流れるエネルギーは、ちょっとしたことで変化してくれますよ。