「病気ってしたことない」って体質の人もいるんですよ。でも… | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 「病気ってしたことない」って体質の人もいるんですよ。でも…

こんにちは。光藤明美(みつふじ あけみ)です。

お正月の三が日も終わりましたね。

我が家もいつも通りの、のんびりしたお正月を過ごしていました。

あらためまして、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



さて話は変わりますが、先日たまたま見ていたテレビ番組に、明石家さんまさんが出演されてたんですね。

その中で、体調や体力の話になったんですが、いままで病気らしい病気をしたことがないそうです。

「自分は病気したことないんで、病気の人の気持ちがわからない」って話してましたね。

陰陽五行説の体質でみると、さんまさんって典型的な「火=心(しん)」タイプ。

それってどういうタイプ?といいますと

・いつもパワフルで元気。
・睡眠時間が短くても平気。
・移動中の車の中でも寝ない、むしろ眠れない。
・運動は好きで、体力がある。
・早口、声も大きい。
・おしゃべりが上手。
・コーヒーが好き。
・華のあるキャラクターで存在感がある。
・ロマンティスト
・少々おっちょこちょい。
・忘れっぽい。

…と、こんな感じでしょうか。

陰陽五行でみる体質には五つのタイプがあるのですが、その中でも一番パワフルなタイプが「火=心」なんですね

ですから、とっても元気であまり病気と縁がない人も多いです。

同じタイプの有名人では、女性だと榊原郁恵さんとか、磯野貴理子さんも、この火=心タイプかな、と思います。

じゃあ特に何も心配しなくていいのか?というと、そうでもありません。

パワフルということは、心臓や血流が常にフル活動しているわけですから、循環器系に関係する不調に気を付けないといけません。

・動悸、息切れ、めまい
・血液が滞ったり、詰まったりすることによる不調
・舌先に口内炎ができる
・物忘れが多い
・興奮しやすい、口調が強くなりやすい など。

車だって走りっぱなしでは故障するのと同じで、人も調子がいいときこそ休める必要があります。

このタイプの人は、なるべく13時くらいまでにお昼ご飯をすませ、食後は少しゆっくりした方がいいでしょう。

眠れなくてもいいので、少し横になれればもっといいですね。

元気で病気知らずなのはいいことですが、自己管理は必要です。

来月2月からスタートする大阪・陰陽五行講座では、こうしたタイプ別のお話やセルフケアの方法も学べますよ。