「自分を許します」と言ってみてください。

心のコリが取れて人を許せるようになります。

確かにそうかもしれない。人を憎んでるときは、自分自身もつらいもの。

道端に咲いている小さなタンポポを目に止めて、「かわいいな」と感じて魂の底から喜ぶことができれば、あなたはもうついてる人です。

太陽からパワーをもらう。太陽に感謝をすれば、パワーがいっぱいあなたにみなぎる。

ついてないときこそ、「ついてる」って言う。
龍馬伝に登場する坂本龍馬は、皆が笑って暮らせる世の中を作りたいと語っている。上土も下土も共に手を携えてとか。

誰かが誰かを支配する世の中は憎しみしか生まない。喧嘩はいかんぜよ。

だが残念ながら、大政奉還はなるものの、戌辰戦争が勃発し、龍馬は暗殺される。

龍馬が思い描いた社会は理想郷なのか。

筆者は今だに武家社会は続いてるように思える。

特に会社がそうである。
社長が江戸時代の大殿様というところか。社長という人が白の物を黒と言えば、黒になるのだからね。社長より偉い人は、もちろん大株主。

誰かが誰かを支配する世の中はいつ終わるのだろう。
トルコの名目上の首都はアンカラだけど、実質的
にはイスタンブールであろう。人口もアンカラが450万人に対して、イスタンブールは1350万人。

首都というよりは、イスタンブールあってのトルコという感がある。

イスタンブールは、東洋と西洋がクロスする場所と言われているが、筆者は東洋を感じなかった。

ヨーロッパの中の一都市のように思えた。

イスタンブールは、東ローマ帝国の首都でもあったが古代ローマ帝国においても国際都市として繁栄していた。

国破れて山河ありというフレーズが頭に浮かんで来た。

国と運命を共にする都市もあれば、国というパトロンを変えて繁栄し続ける都市もある。

イスタンブールは、何処か摩訶不思議な都市である。