5/26の気仙みちくさルーム | P@CT    
こんにちは。子ども支援担当、陸前高田市出身のけっけです!初めてブログを書きます。
陸前高田市は夏に向け段々と気温が上がってきましたが、朝方はまだ肌寒く感じるときがあります。

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5月26日に気仙のみちくさルームが行われました。
その前日に気仙小学校では運動会がありました。
普段思いっきり走れるような場所が少ないため、どこか運動できる楽しみを感じながら真剣に競技していたのではないでしょうか。
その運動会の話を子ども達から聞くと体を動かしたくなってきます。まぁ、どこか必ず痛めてしまうような・・・。

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さて気仙のみちくさルームの報告です。
今回のみちくさルームには神奈川大学の学生5名が来てくださいました。

皆さんみちくさルームには初参加ではありましたが、兄弟に年の離れた子がいたり、以前子どもとふれあうようなボランティアを経験した事がある、などそれぞれ子どもとは関わりがあるとの事でした。



それでもみちくさルームが始まる前は
「陸前高田市の子どもはどんな事を考えているのだろう」
「最初になんて声をかければいいのだろう」
と心配している学生もおりました。

しかし始まってみると


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このように挨拶をしっかりとしていました。
子ども達も元気よく自己紹介をして、今日したい遊びをみんなで考えたりと和気あいあいとした雰囲気でスタート!


運動会の翌日という事でいつもよりは子ども達も少人数ではありましたが、全員で「だるまさんの一日」という遊びで体を動かし盛り上がっていました。



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今回少人数の中まだ小学校に入学していない保育園児も2人遊びに来てくれました。
少しだけお兄ちゃんお姉ちゃんになった子ども達は年下の子をしっかりと面倒を見たり、一緒に輪になって遊んだりとちょっぴり大人になった気分。

その光景を見ていると常連の甘えん坊の子も成長をしているんだなと改めて関心しました。




ボランティアの大学生が子ども達が遊んでいると1人の女の子が
「名札の紙貸して!」
と学生に声をかけていました。
何に使うんだろう?と不思議がっていると、子ども達はうれしそうにその紙を持って何かをお絵描きしているようでした。
完成したのか、貸してくれた大学生に
「出来た!」
と笑顔で名札を渡して、何をしたのかなと見てみると

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こんなにカラフルになりました~。
本当に子どもって独創的で想像力豊かだなと感じます。


普段やんちゃで元気に体を動かすのが好きな男の子が文房具でトンボを作っている姿を見て、学校生活でもお家でもまた違ったその子の個性が引き出される場を今後も作っていければと思いました。


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みちくさルームの終了後行われた振り返りでは、事前に決めていたタイムスケジュール通りに進行できなかったなどの具体的な反省は出たものの、子どもと一緒になって楽しみ距離を縮められたとの感想も上がり学生の中にこの気仙みちくさルームが印象深く残ったとの事でした。

何よりも印象に残ったのが、最初子ども達の表情が硬かったのが徐々にふれあっていく中で笑顔が増えていったのが嬉しかったと語っていました。



今後も子ども達の憩いの場、そして個性を伸ばせる空間作りを目指して継続して行っていきますので、神奈川大学の皆さまそしてみちくさルームに賛同して下さる皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願いします。




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