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こんにちは!P@CT子ども支援担当のふるやんです。
最近の陸前高田は暑くなったり肌寒くなったりと気温の差が激しく、
毎朝着る服を選ぶのに迷う季節になりました。

さて、6/15は小友町での3回目のみちくさルームを実施しました。
今回は、東北大学、神戸大学の学生ボランティアにご協力いただき、
参加してくれた8名の子どもたちと一緒に、2時間の楽しいひと時を過ごしました。

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最初に、それぞれ自己紹介をして、みちくさルームをスタートしました。
まずは宿題、自習の時間。

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一年生もみんな宿題や教材を用意し、みんな机に向かって学習に取り組みます。

宿題が終わった子どもは、大学生のお兄さん、お姉さんと一緒に
絵本を読んだり、オセロをしたりしていました。

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お勉強の時間の後は、みんなでゲームを行い、
子どもとスタッフ・ボランティアが一緒になって遊びました。

みんなで手をつないで最初から順番に隣の人を手をぎゅっと握り、
次から次に伝達していく『電流流しゲーム』や、
2チームに分かれ、宙に舞う色がみをつかみ、数を競うゲーム、
風船を使った『風船列車競争』など、体を動かすゲームを中心に行い、
子どもたちも思い切り動き回り、スタッフ・ボランティアも汗だくになって遊びました。


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宙に舞う色がみをつかみ、数を競うゲーム。
色とりどりの紙切れが吹雪のように舞う中、子どもも大人も大はしゃぎでした。

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お腹と背中に風船を挟んだ状態で速さを競う『風船列車競争』。
子どもたちと大学生が、身長差に苦戦しながらも力を合わせて前に進みます。

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みんなで遊ぶチームゲームの後は、風船で遊んだり、お絵描きをして、
思い思いの時間を過ごしました。

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風船で小鳥の夫婦を作る独創的なアイディアを持った参加者や、

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大学生のお姉さんとお絵描きをする一年生、

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風船で野球やバレーをする男の子たちなど、
参加した子どもそれぞれの好きなこと、得意なことがたくさん見えた時間でした。

お迎えにきた保護者さんは、お子さんの汗びっしょりの様子に、
「よく遊んだね~」と、目をぱちくりされていました目

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次回の小友町みちくさルームでは、
段ボール素材を使った工作ワークショップを開催する予定です。

今度は子どもたちのどんな表情が見られるのか、
今から楽しみですラブラブ

今回、当日の活動に参加いただき、子どもたちと一緒に
学び、遊んでくださった東北大学、神戸大学の皆さま
どうもありがとうございました!!



こんにちは、子ども支援担当のユリコです。
先週末の矢作みちくさルームのご報告です☆
いつものように、岩手大学のサークル「もりもり☆岩手」の皆さんにお越しいただきました。

最近はすっかり暖かくなって、緑も青々としています。
さんさんと日差しの眩しい午後、子どもたちは外で遊びたいだろうなぁ…と思っていたら、

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やっぱり! 会場のコミセンの敷地内をワーっと走り回ります。馬
矢作町のみちくさルームは、他会場と比べて環境的に恵まれているので、
こうして緑をバックにのびのび遊ぶことができ、とてもありがたいです。

とはいえ、学校のグラウンドにはまだまだ仮設住宅が建っていたり、
震災により様々な家庭環境に置かれた子がいたりと、
子どもたちが思いきりはしゃぎ、子どもらしくいられる機会は貴重だなぁ…と思います。

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この日はかんたんな時間割をつくり
前半は勉強と室内あそび、後半は外で遊びました。

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ふうせん遊びは、ゆっくりふわふわと浮いているので低学年でも遊べて◎
みんな「ふくらます」のが楽しいようで、プーっと顔を赤くしてふくらませます。
でも口を縛るのが難しいようで、「しばって~」とお願いされます。


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3時になったので、休憩して、外へ!
みんなで何をして遊ぶか会議中。
「おにごっこ!」「バレー!」「サッカー!」
多数決で決めて、まずはおにごっこです。

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普通のおにごっこの次は、けいどろ(ドロケイ?)をしました。
「どろぼうは、何か物を持って逃げよう!」と子どもからのアイディア。
物を盗んだという設定なのでしょうか(笑)
子どもたちの走りっぷりに、大人はついていくのが大変です。。。あせる

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その後は大縄跳び!
順番に並んで、八の字です。低学年から高学年までみんなで楽しみましたが
小さい子には、ちょっと難しかったかな?

最後はみんなで片付けをして、「みちくさカード」にシールを貼って、バイバイ!またね!


2月の開始以来久しぶりに来てくれたボランティアのお姉さんもいましたが、
子どもたちは顔を覚えているようでした。

震災で、色々な辛いおもいをしたけれど
楽しかった思い出は、しっかり体でおぼえているようです。

これからも、子どもたちがたくさん笑える場所になったらいいなと思いますキラキラ
岩手大学のサークル「もりもり☆岩手」の皆さん、ありがとうございました!

〈おまけ〉
5月最後の土曜日、小学校の運動会を
岩手大学のみなさんと一緒に応援に行きました★
いつも来てくれるお兄さんお姉さんに応援されて、子どもたちも嬉しかったようです星
みんないつもと違う一面を見せて、とても嬉しい一日でした。
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こんにちは!子ども支援担当のユリコです。
6月1・2の気仙町での「みちくさルーム」のご報告です。

昨年度、気仙町のみちくさルームに継続的にご協力いただいていた
聖心女子大学の皆さんが、久しぶりにお越しになり、今年度初回の日でしたキラキラ
きっと子どもたちも、おなじみのお姉さんたちに喜ぶことでしょう。

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午前中はP@CT代表よりご挨拶と、震災当時からこれまでのことをお話させていただきました。
陸前高田の町は、震災の爪痕の残った建物もほとんどが取り壊され、
「見る」だけでは被害の大きさや現状がなかなか伝わりにくくなっています。

子ども支援に関わっていただくうえで、子どもにおかれている状況や、
『まったく新しいこと、特別なこと』より『維持、継続』が大切なことなどをお伝えし
学生の皆さんがそれぞれ考えたり、感じとったりしてくださいました。
校庭が使えなかったり、仮設住宅で大きい声が出せなかったり、家族や友達に気を遣ったりと
まだまだきゅうくつな思いをしている子が多くいます。

その後、子ども支援活動のプログラムの打ち合わせを綿密に行って…いよいよ開始!
会場に着くと、子どもたちはお姉さんを見るなり、「わー、○○!!」と名前を呼び、
ひさしぶりの顔を覚えているようでした◎ 嬉しいスタート。

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たくさんの子どもたちが集まりました!
これまでは、みちくさ常連の子ばかりだったのですが、
最近は新年度になって初めて来てくれる子が多く、そしてほとんどが1~2年生です。

2時になったら、「集合!」
あいさつ、「あそぼう、まなぼう、けじめをつけよう」の合い言葉をいい、
今日の遊びの内容を紹介します。今日は…

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「だるまさんの一日」、

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そのあとは、フルーツバスケット!みんなで盛り上がりました。

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後半の自由時間にはカードゲームなどをして遊びました。

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みちくさ常連の子は、参加するごとにもらえるスタンプがたまったので、
終わりの会のときに、名前を呼んで表彰キラキラ

一日目は、ポピュラーな遊びで子どもたちとふれあい、親しみをもつことを目的にして、
みちくさの雰囲気を感じたり、顔と名前を覚えたりして、二日目にのぞみます。
また明日!


2日目の午前中は、川原祭組のお手伝い。
陸前高田市では、旧暦の七夕にあたる8月7日、山車が町を歩く七夕祭りを行うのが伝統ですが、
聖心女子大学さんは昨年より縁あって、祭組のひとつ川原祭組と交流やお手伝いをしています。

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この日のお手伝いはなんと…
「今年の山車の色合いを決める」役割を、会長さんが聖心女子大学の皆さんにお願いしました!

「そんな大役、いいんですか!?」と、学生の皆さんも先生もびっくり!
ですが、祭組の会長さんは、震災で得た多くの方とのつながりや力を大切に
一緒に取り組んでいこうとお考えの方です。わたしたちP@CTと同じです!
地元の方とお手伝いに来るボランティアの方、双方の気持ちがつながって、
町が元気になっていったら…星

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それぞれが紙とクレヨンで案を考えて、色合いが決定!
今後、山車の飾り付けのお手伝いもしていただきます。
みんなで考え、作った山車が町を歩く日がとても楽しみなことでしょう…キラキラ

さて、「みちくさルーム」2日目です。

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子どもがみちくさの合い言葉を覚えていて、書いてくれました!
毎回発表している効果があるのでしょうかコスモス


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今日はみんなで「紙ひこうきづくり」!
低学年の子が多いので、お姉さんが折り方を丁寧に教えてくれます。
ひこうきが折れたら、ペンや色えんぴつで絵を描いたり、シールを貼ったりして
オリジナルの紙ひこうきができました飛行機

完成したあとは、「紙ひこうき飛ばしゲーム」!

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舞台のうえから紙ひこうきを「せーの」で飛ばし、
遠くに飛べたり、的に入ると、得点がもらえます。ぜんぶで5回戦★
大縄跳びを使って案内線や的を作って、「せーの」!

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大きな弧を描くひこうき、スーッっとまっすぐに飛ぶひこうき、
様々なひこうきが会場を舞いました。

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終わりの会のときに点数発表。みんなドキドキしてたかな?
みんなには参加賞、5位までの子には特別賞を贈りました~。
普段やんちゃな子も、少し照れながら受け取っていました。

低学年の子には、とおくまで飛ぶひこうきを作るのは少し難しかったけど、
それでも自分なりに工夫をしたり、多くの体験が
2時間のうちにいっぱいあったような気がします。

聖心女子大学の皆さんには、2日間でたくさんの遊びを考案してもらったり、
子どもたちみんなが参加できるように、スタッフ側の動き方にも工夫をしたり、
チームワークのおかげで子どもたちがのびのび楽しめる時間になりました。

また、今年度から開始した「集合!」や新しい「時間割」、「合い言葉」のおかげで
子どもたちにもけじめがついてきているようです。
震災に対するストレスケア=自由・わがままをきく、ということではなく、
あくまで自然体、日常性の中で心が育まれることで、本来の子どもらしさを取り戻すこと、
これがみちくさルームの趣旨です。少しずつ、みちくさルームは成長していると思います虹

聖心女子大学のみなさん、ありがとうございました。
来週もどうぞよろしくお願いします☆
こんにちは!子ども支援担当のふるやんです。
最近は陸前高田も日に日に気温が上がり、日中は過ごしやすい爽やかな陽気です。
実家の鹿児島ではもうすぐ梅雨入りだそうですが、陸前高田は連日青空が広がり、広田湾も空の青色をさえざえと反射しています。

さて、6/1(土)には、小友地区での第2回目となる『みちくさルーム』を実施しました。
今回は、初回に参加してくれた1年生の男の子がお友達を連れて、仲良しコンビで来てくれました。
保護者さんのお話では、前日から、「明日はみちくさルームに絶対行く!」と、楽しみにしてくれていたそうです。

まずは名簿にお名前を書いて、子どももスタッフも自己紹介をして『みちくさルーム』がスタートしました。
お勉強の時間には、宿題や自習用のドリルに取り組みました。黙々とドリルに向かう子と、スタッフとおしゃべりしたり部屋を歩き回ったりしながら、少しずつ宿題を進める子と、それぞれの個性が勉強のスタイルからも伺えました。

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スタッフが横について一緒に取り組むことで、子どもたちも集中して勉強することができたようでした。

お勉強の後には、フリスビーや縄跳びゲーム、いろ紙つかみゲームなど、体を使って遊ぶアクティビティを中心に、大人も子どもも汗をかくまで思い切り遊びました。

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大人対子どものフリスビー大会

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フリスビーの得点表も作ってくれました。

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飛び縄を使った「へびのしっぽつかみ」ゲーム

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いろ紙つかみゲームは視覚的にも楽しく、盛り上がりました!

あっという間に2時間が過ぎ、保護者さんがお迎えに来ても、子どもたちは「まだ帰りたくない!」と名残惜しそうにしていました。

次もまた友達を誘ってきてくれるそうで、早くも次回が楽しみです☆

今後も、子どもたちが楽しく遊び、学べる空間づくりのために、スタッフも気合いを入れて取り組もうと思います!


明日5/30(土)のサポートステーションでの活動は
天候不良になることが予想されるため大事をとって中止とさせて頂きます。

活動をご予定されていた皆様には大変申し訳ございませんが
何卒ご理解いただきたいと思います。
こんにちは。子ども支援担当、陸前高田市出身のけっけです!初めてブログを書きます。
陸前高田市は夏に向け段々と気温が上がってきましたが、朝方はまだ肌寒く感じるときがあります。

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5月26日に気仙のみちくさルームが行われました。
その前日に気仙小学校では運動会がありました。
普段思いっきり走れるような場所が少ないため、どこか運動できる楽しみを感じながら真剣に競技していたのではないでしょうか。
その運動会の話を子ども達から聞くと体を動かしたくなってきます。まぁ、どこか必ず痛めてしまうような・・・。

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さて気仙のみちくさルームの報告です。
今回のみちくさルームには神奈川大学の学生5名が来てくださいました。

皆さんみちくさルームには初参加ではありましたが、兄弟に年の離れた子がいたり、以前子どもとふれあうようなボランティアを経験した事がある、などそれぞれ子どもとは関わりがあるとの事でした。



それでもみちくさルームが始まる前は
「陸前高田市の子どもはどんな事を考えているのだろう」
「最初になんて声をかければいいのだろう」
と心配している学生もおりました。

しかし始まってみると


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このように挨拶をしっかりとしていました。
子ども達も元気よく自己紹介をして、今日したい遊びをみんなで考えたりと和気あいあいとした雰囲気でスタート!


運動会の翌日という事でいつもよりは子ども達も少人数ではありましたが、全員で「だるまさんの一日」という遊びで体を動かし盛り上がっていました。



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今回少人数の中まだ小学校に入学していない保育園児も2人遊びに来てくれました。
少しだけお兄ちゃんお姉ちゃんになった子ども達は年下の子をしっかりと面倒を見たり、一緒に輪になって遊んだりとちょっぴり大人になった気分。

その光景を見ていると常連の甘えん坊の子も成長をしているんだなと改めて関心しました。




ボランティアの大学生が子ども達が遊んでいると1人の女の子が
「名札の紙貸して!」
と学生に声をかけていました。
何に使うんだろう?と不思議がっていると、子ども達はうれしそうにその紙を持って何かをお絵描きしているようでした。
完成したのか、貸してくれた大学生に
「出来た!」
と笑顔で名札を渡して、何をしたのかなと見てみると

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こんなにカラフルになりました~。
本当に子どもって独創的で想像力豊かだなと感じます。


普段やんちゃで元気に体を動かすのが好きな男の子が文房具でトンボを作っている姿を見て、学校生活でもお家でもまた違ったその子の個性が引き出される場を今後も作っていければと思いました。


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みちくさルームの終了後行われた振り返りでは、事前に決めていたタイムスケジュール通りに進行できなかったなどの具体的な反省は出たものの、子どもと一緒になって楽しみ距離を縮められたとの感想も上がり学生の中にこの気仙みちくさルームが印象深く残ったとの事でした。

何よりも印象に残ったのが、最初子ども達の表情が硬かったのが徐々にふれあっていく中で笑顔が増えていったのが嬉しかったと語っていました。



今後も子ども達の憩いの場、そして個性を伸ばせる空間作りを目指して継続して行っていきますので、神奈川大学の皆さまそしてみちくさルームに賛同して下さる皆さま、今後ともどうぞ宜しくお願いします。




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こんにちは!子ども支援担当のふるやんです。
陸前高田もこのところ気温が急上昇し、日中は夏の気配を感じるようになりました。

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さて、先週末に陸前高田の小友町で行われたみちくさルームのご報告です。

陸前高田小友町は、東日本大震災で直接的な被害を被った地域の一つであり、
広田半島の付け根部分に位置するため、津波が襲った際は半島の両側から来た大きな波が、
小友町付近でぶつかったと言われています。
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かつて住宅や商店、田んぼや畑があった場所は、震災から2年が経過した今、
更地に草が生い茂っている状態です。
震災前の風景を知らない私たちが見ると、かつてそこに家が、畑が、生活があったことを、
目の前の風景から読み取るには、写真や動画などの記録や、想像力が必要になってきます。
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町内の小学校、中学校の校舎も津波により被災し、中学校の校舎は特に被害が大きく、
全壊状態であったため解体され、中学校が近隣の町の中学校と統合された2013年の4月まで、
小・中学校が一つの校舎を使って授業を行ってきました。
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P@CTでは、小友町で昨年度まで他団体が定期実施していた
子どもの集まりを、今年度から引き継ぎ、
5月18日に、記念すべき第一回を実施しました!

その日の参加者は、なんと、1名のみ、
だったのですが、スタッフ3名と子ども1名でじっくりお勉強し、
その後は思い切り体を動かして遊びました!
今回、みちくさルームの活動に初めて参加したスタッフも、
童心に返って走り回っていました。

学習の時間では、3対1の集中指導でひらがなの書き取りをし、
その後はお散歩やフリスビー、跳びなわを使った『いろはにこんぺいとう』の遊びや
サッカーゲームを行いました。
参加した1年生の男の子が、帰り際にスタッフに
「またあそぼうね~」と声をかけてくれたことが、
スタッフの励みになりました!
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P@CTでは、今後も小友町で継続してみちくさルームを
実施していく予定です。

皆さまの温かいご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします!
こんにちは、子ども支援担当のユリコです。
こちら陸前高田も暖かい日差しが降る日が続いています。

「矢作みちくさルーム」を行った5月18日は、市内の中学校の運動会が行われましたが
この上ない運動会日和で、生徒たちの力強い競技・声援で、会場が熱気に包まれていました。

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ある中学校の会場となった仮設グラウンドは、
先のボランティアの方々が丁寧に瓦礫を広い、地域の方々のご協力あって整備されたもの。
ここで開催される初めての運動会に、皆感動もひとしおだったと思います。


さて、矢作みちくさルームのご報告です!

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会場で岩手大学のみなさんが出迎えると
子どもたちが手を広げて中に入ります。「こんにちは!」

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そして、一人のお兄さんを囲んでぐるぐるまわる遊びが始まりました(笑)
ただそれだけなんですが、子どもも大人もはしゃぎます。

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今日はしっかり自己紹介!
大学生チームと小学生チームに分かれて、名前(あだな)を言います。
「○年生の、○○です!」
名前で呼び合うと、お互い親近感・安心感が生まれます。

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会場であるコミセンの敷地内で、思い切りおにごっこ!
緑の濃くなった春の風景をバックに子どもたちが走り回る姿は
とてもきれいでした。チューリップ黄

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タ~イム!「30秒まで、ここでタイムしてもいいよ!」
「今、おにだれ~?」

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休憩&みんなでもう一度ルール決め。
「逃げていいのはここからここまでにしようよ!」「おにを3人にしよう!」
子どもたちの意見をもとに、低学年から高学年まで楽しめるように、
お兄さんお姉さんたちがサポートします。


そして、いつも来てくれる子どもから…

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「みちくさルームのみなさんへ」というお手紙をもらいました。キラキラ

すこしだけ、中身を紹介します。
『…わたしは、みちくさルームであそんだり、べん強するのが大好きです。
わたしは、みなさんとふれあえることが大好きです。
わたしにとって、この2時間はとっても大切なものです。^^…』

こんなふうに思ってくれていたなんて…キラキラ
とくに、『ふれあう』『大切』という言葉がじんわり心にしみわたりました。
子どもたちの心に、ちゃんと残っているんだなぁ。


矢作地域は、陸前高田市内では浸水域は少なく、比較的被害は少ないと言われています。
ですが、震災後、子どもたちは色々なことを我慢してきました。
家が無事でも、職場が流されたり、親戚を失ったり…周囲の大人も様々な環境におかれています。

子どもたちが少しでも「日常」「子どもらしさ」を取り戻してもらえたら。
これが「みちくさルーム」の目的、想いです。
おにごっこをしたり、お喋りしたり、なんでもないことをしている2時間だけれど、
こんな当たり前のことが、子どもたちにとって大切な時間なんだなぁ。

たった3ヶ月ですが、岩手大学のみなさんと一緒に続けてきたことが
かたちになって返ってきて、とても嬉しいです。

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帰りの会。シールを貼って、挨拶して、バイバイ!またね。

お手伝いいただいている岩手大学のサークル「もりもり☆岩手」の皆さんも、
4月になって新入生がたくさん。新入生メンバーは岩手・宮城出身の方がほとんどで、
「震災当時は高校生だった。ずっとなにかしたかったけど、できなかった。
大学生になってボランティアに参加できるようになって良かった」
「地元のために何かしたい」
という想いを持って来てくれています。

子どもの気持ちと、ボランティアの皆さんの気持ちが
繋がっているなぁ、と実感できた一日でした。

子ども一人一人と向き合って、思い切り遊んでくれた
岩手大学のみなさん、ありがとうございました!!

いつもお世話になっております。


事務所移転に伴う固定電話の移設が完了しました。


皆様にはご迷惑お掛けしましたが、

今後ともよろしくお願い致します。

おはようございます。


本日5/21午後から明日5/22の午前中は電話回線の移設のため固定電話が不通となります。


ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願い致します。