ちょっとテレビに写っていた物が欲しくなる・食べたくなる。

これも強力なインドコントロールですよね。

ただ、あくまでワンタイムであって、たとえばテレビに出てたラーメンを毎日食べなきゃ気がすまない・・というように、

依存性を伴ってしまうようなものではありません。


いずれにしても、テレビ・雑誌・CMは、そもそも興味喚起を強く

持たせるべく、意図があってやってるわけですから、


マインドコントロールを受けることも、ある意味では理解できます。


いずれにしても、ある程度自分の意思を持っていれば、さほど怖いものではありません


では何が怖いのか・・
それは、パートナー・配偶者・(親)との関係でしょう。


良好な関係であれば、さほど大きな問題はありません。


けれど、いざ関係性が悪化し、さらに相手方が、自分の責任を棚上げし、過度にこちらを責めてくる姿勢であれば、


最初こそ、「何を棚上げして・・」という気持ちはあっても、次第に、


自分の頑張りが足りないのか・・


どこの家庭や環境も、きっとうちと同じ・・


我慢すべき・・それができない私は悪い人・・


というような気持ちが強くなってきて、むしろそんな自分でも側においてくれる相手方に感謝すらするようにもなってしまいます


傍から見ていれば、馬鹿らしい・・と思いますが、本人はいたって、


今自分が感じていることが真実であると思い込んでいます。


私は、

「仮にアナタと同じ環境について、友達から相談を受けた時、
アナタは、それを友人の我慢が足りないと言いますか?」


と聞きます。


すると、「いや、それは相手方が悪いでしょ・・」というわけです。


ではアナタの環境は?というと、我にかえることがあります。


ここで言いたいのは、マインドコントロールというのは、言い続けられれば、

それをさも本当だと思い込んでしまう・・ということではありません。


それは結果にしか過ぎません。


本質は、相手方からの言葉なり、態度なりで、自らの自尊心が傷つき


そして、傷ついてきたがゆえに、私が悪いのか?という自問自答で


より自尊心が傷ついてゆき、結果、冷静な判断や、客観的判断ができなくなる・・、そして、思考もパンパンになり苦しいが故に、


そこから逃げないためのロジックを勝手に作っているのではないか・・と、思うのです。


つまり、全てがそうではありませんが、


身近で、そして最も怖いマインドコントロールというのは、


キッカケこそ、他人であっても、最後まで作り上げてしまうのは、


自分自身でもある・・ということなのです。


自分のハートの本当の声を聞くということは、別の切り口から言えば、


自分の声が、本当に自分の意思で語られているものなのか、


ということを、疑うことでもあるかもしれません。


普段、離婚の相談を受けることが多いのですが、


女性、男性問わず、マインドコントロールを受けている状況を目の当たりにします。


上記の考え方は、家庭・会社・教育現場でも、色々と応用が効くと思います。


ご参考になれば幸いです。


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