北海道釧路市(人口は当時20万人程度)で生まれ育った人間が、
結婚後、滋賀県草津市に移住(同10万人程度?)、
さらには徳島県徳島市に移住(同27万人程度)と渡り歩きました。
なぜ、いちいち、当時の人口を書いているかというと、
この後に
衝撃の展開が!!!!
ほら、どの都市も「〇じゅうまんにん」っていう感じで、単位が「万人」なわけです。
徳島県徳島市で平和に暮らしていたくせに、
何を血迷ったか、
当時、
人口2千人
の、徳島県上勝町という、「四国で一番小さい町」に引っ越してきたわけです。
人口の単位が「千人」って・・・(^▽^;)
「万がないじゃん、万が!!」ってわけ。
おまけに、
人口の半分以上が、65歳以上の高齢者って、、、、
やばいって。やばすぎるって。。。
当時は、
あぁ、
私の人生終わりです~~~~~
ぐらいの気持ちで移住してきたわけです。
しかし、そこから12年もの間、いわゆる「超田舎暮らし」を強いられることになったんです。
今、日本政府の重要政策の一つとして、
「地方創生」って言って、
政治家のオジサンたちが張り切ってるわけでありますよ。
挙句の果てに
「首都圏の高齢者を、どんどん地方に移住させればいい」
ぐらいのことも言い出してるわけよ。
あ、いやいや、
素敵ですよ。ホント、素敵です。
確かに東京一極集中をしっかりと是正して、地方に人が住んでいかないと、
うん、地方消滅しちゃうもんねー。
まぁ、ここでいう「地方」には、私が生まれ育ったり、生活した「釧路市」「草津市」「徳島市」も
当然「地方」なわけですが、
ここで私がざっくり話す「地方」は、どっちかっていうと「過疎地域」である、いわゆる「田舎」のことです。
イメージとしては、
「田舎」=「のんびり」=「ラク」=「楽しい」
そんな感じだと思いますが、
最初に結論を申し上げます!!!!!!
田舎って、
全くのんびりじゃない!
全くラクじゃない!!
楽しいことばかりじゃない!!!
選手宣誓並みに声高らかにお伝えします。
田舎暮らしはそんなに甘くはないわけです。
これから田舎で暮らしてみよう!って思っている人達にちょっとだけお尋ねします。
「あなたにはそれだけの覚悟がありますか?」
おおおおおおっと!!!
この軽い脅しに、身がすくんだ人。。。。
はっきり言います。
やめておいたほうがいいです。
この軽い脅しだけでちょっとでもおしっこちびるような人は
たぶん、田舎独特のいろんなことに耐えられないと思います。
とは言え、ビビることしか言っても仕方がないので、
ここでは、この軽い脅しにビビった人がいないということを前提で
「田舎暮らしは甘くはない」ということを徐々に伝えていきたいなって思います。
でも、一つだけ申し上げておきますと。
私の12年間の田舎暮らしで得た様々なことは、
私の人生において、いいことも悪いこともすべて「いい経験」となり、
大きな大きな財産になったということは
間違いないということです。。。。。
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