久しぶりにアメブロを更新。

今日はウサ子を病院へ連れて行く日。


どうしても眠れなくて結局こんな時間にブログを書く事にした。

ネザーランドドワーフ

こんな小さな相棒が我が家へやってきてもう4年。


可愛がっているくせに驚くほど写真が少なくてびっくりする。

前のウサギは(と言っても実家で健在なんだけど。)本当に写真撮りまくってたのに
この子は何で撮ってないんだろう。


本当に相棒の様に特別の思い入れがある、このウサ子の名前はパイ。


4年前、私は初めて地元を離れて全く知らない土地で生活を始めた。


友達がいる訳でもなく、右も左もわからない土地で
一人で居る時間が寂しくて寂しくて、実家に置いてきてしまったウサ子が恋しくて
新しく向かいいれたのが、このパイだった。


今思うと、私自身が大変だった時、いつもそばに居てくれた。


慣れない土地で会社勤めをして、激務で精神的に追い詰められ
休職する事になった時。


休職して誰も話す相手もなく、地元が恋しくなって帰った時も一緒だった。


相方と一緒にまた生活する事になって引越しした時も一緒。


そして今。三重県伊勢市に転居した時も、もちろん一緒に引っ越してきた。


何度も何度も私の都合で無理をさせてしまったのかな…と
今になって後悔する。


私が辛かった時、そしてこれからもずっとずっと一緒に居てくれるものだと思っていた。

そう勘違いしていたのは私だった。


4月21日。
前夜にいつもと違うゲージの中での音に気付きながらも
遊んでいるんだと見に行かなかった事に後悔する。


突然、首が傾いてまっすぐ歩行が出来なくなり
目がピクピクと痙攣。


一時は水も餌も食べられず、私よりもパイの方がパニックになっている様子だった。


ネットで検索すると色々出て来るけれど、首が傾いてまっすぐ歩行が出来ない事態が病気ではなく
何が原因でそうなっているかは、多分明日聞かされるのではないかと思う。


いつもの様に抱き上げて撫でて落ち着かせ、とにかく病院を探す。


引っ越してきたばかりで何処の動物病院が良いのかも良くわからず
取りあえず良さそうな小動物も見てくれる病院を探して連れて行った。


運の良い事にとても親切な先生で、ちょっと安心したのだけど
しっかりと、きっかけは引越しして環境が変わったせいですね。飼い主さんが悪いわけではないけれど。

と言われた。


薬を3日分処方され、これが効いてくるかどうか。
どっちにしても、ウサギが傾いていること自体、決して良い事ではないとも言われた。


「覚悟して」とは言われたけど

「治る」とは一言も言わなかった。



今までずっと何処へ行くときも一緒に居てくれた。

だからこれからもずっと一緒に居てくれるものだと本当に思ってた。


今の生活からこの子が居なくなること自体が正直考えられない。

でも絶対ってないんだよね。


この子との生活が永遠ではないんだって、この数日で初めて認識した。


一時を思うと自力で歩行するようにはなってきて、牧草も少し口にするようにはなった。


だけど相変わらず首は曲がったまま。


その原因のいくつかの中には、これだったら覚悟して。ってものもあった。


明日病院へ行くのが本当に怖い。



だけど、病院の先生が言った言葉。


飼い主さんが過保護に大丈夫?しんじゃだめだよ?ってやってると
動物まで不安になるんだよ。

ダメだったらしょうがない!ほら元気になれ!

くらいの気持ちで接してあげないと。



その通りだと思った。



私の今出来る事。

この子を病院へ連れて行く事。


この子のためにもしっかり仕事して稼いであげないと。

今はそれだけを考えて、仕事に集中しようと心に決めた。



正直、もう前の様に

名前を呼んだら、ゲージに飛びついて来たり。

食欲旺盛で餌時間になるとそわそわと入り口から離れなかったり。


そんな事、出来る様にはならない事くらいは覚悟している。



悲しんでたって何も解決にならないんだ。

今やってあげられる事。



それをやって行こうと思う。


いつもの様に接して、いつもの様に仕事を頑張る。

私にはそれしか出来ない。