今日は、「絆ジャパン」さんによる、農業支援ボランティア活動(福島・いわき市)に参加させていただきました。
早朝に埼玉を出発し、10時30分頃~15時頃まで活動、小名浜の海岸にて被災状況の見学・黙祷をし、夜に埼玉に戻るスケジュールです。
今回は活動場所での撮影が禁止だったので、文章だけになってしまいます。
サツマイモ掘り、オーガニックコットン畑での綿の収穫、畝間の水路掘りの内容で、自分は後者の方の活動でした。
水はけを良くするために、畝と平行してスコップで10~15cmほどの溝を掘りました。
土が重くてスコップにへばりつき、またオーガニック(無農薬栽培)のため、雑草が多くて草の根が絡みついたり、かなりハードでした。
また、晴天の暑さも絡み、全身汗だくになっていました。
午後から少し雨が降りましたが、蒸し暑く汗だくのままでした。
既に腰がやられています(>_<)
活動後は海岸にバス移動し、見学・黙祷をしました。(ここからは写真付き)
海岸地域は、未だこういった状況でした。
防波堤が根こそぎ倒れていました。
土嚢で補修されていましたが、これがきちんとした防波堤にいつ代わるのかは不明です。
猫が日陰で休憩中でした(・∀・)
その後は、小名浜美食ホテルに移動。
カジキメンチがメッチャ美味しかったです!
福島では、農産物の検査が厳しいのにも関わらず、風評被害があるために、福島産の農産物が残るのは残念な話です。
その背景として、風評被害に触れない農産物・塩害に強い農産物(オーガニックコットン)の栽培が昨年から始まり、衣類品として販売しながら地域の活性化に役立てる流れになっているそうです。
受け入れ先の農家さんのオーガニックコットン畑では、元々水田の耕作放棄地からの開墾で、スコップを入れるだけでも大変だったそうです。
初挑戦の農産物なので、苦労の連続だったこともお聞きしました。
オーガニックコットンのTシャツが「無印良品」で販売されているそうなので、買ってみたいと思いました。
農家さんのお話、今回の参加者からいろんな意見を聞かせていただいただけでも大変勉強になりました。
受け入れて下さった農家さん、企画して下さった絆ジャパンさんに感謝したいです。
ありがとうございました!
PS.
今日掘り出されたサツマイモをたくさん頂きました(^^)