今年、二度目の新年を迎えました。

ベトナム出身のかわいい女の子に

「新年、おめでとう」

と挨拶されて驚いた私。

日本では旧正月をすっかり忘れてしまい、挨拶する事も無くなりましたね。


先日、クライアントの手首に赤い発疹。

伺うと買ったばかりのソファに「ダニ」が潜んでいたらしく寝具にも飛び火し、特にクライアントの奥様にひどい被害が出ているとの事。

ダニはレモンの香りが嫌い。

その事を伝えると、奥様は早速レモンの香りがついたボディローションを購入し、半身だけそのローションを塗り就寝。

翌朝、レモンの香りのボディローションを塗った半身だけは新しくダニに喰われていなかったそう。

効果を実感した奥様はレモンの精油を購入し、寝具などにレモンの香りでダニパーンチ!

しばらくはダニ被害はなかったそうですが、締め切った部屋の中では逃げたダニ達はまた寝具に戻って来てしまったそうです。

レモンのアロマはダニを殺傷するチカラはありません。

この方法を行う場合は、ダニが屋外へ逃げられるようにしましょうね。

つまりはお天気の良い日に寝具を干しながらレモンでダニパンチしてください。


昨年末、脳出血で倒れた夫は順調に回復しており、現在はリハビリを頑張っております。
肉体はかなり回復して来ておりますご、まだ脳の中は安定しておらず、帰宅できるのはまだ少し先ですが。

春は必ず来る(^^)


あぁ!松が明けちゃう!

昨年末よりの家族の入院のバタバタで年賀状を書くのも正月飾りもおせちの準備もせずに新しい年を迎えてしまいました。

ただ気を紛らわせるために掃除と洗濯ばかりしていたように思う。

脳出血で倒れた夫は処置が早かったおかげで肢体の麻痺もなく、失語もありません。

ただ出血したのが小脳の右側だったので平衡感覚がまだ戻らず右に斜めになってしまい、歩行器を使って歩くと右側の壁にぶつかってしまいます。

頭がボーっとする、との事でベッドでは目を開けたまま空をジーっと見ている事が多い。

食べた事は覚えているけど、何を食べたかは思い出せないのです。

「今日は大晦日、23日」と答えた夫。

毎日、絶望感と共に帰宅する私。

言語療法士に伺うと

「新しい記憶をインプット出来ない状態です」との事でした。

夫の記憶の棚が壊れてしまった。

、、、、、、!

忘れてた!私、セラピストぢゃんっ!

ただ指を咥えて絶望しているだけぢゃ、セラピストの意味がない!

まずは芳香療法!

意識をクリアにできないものかと選んだ精油がご存知、認知症に効果がある

ローズマリーとレモンのブレンド

夫の反応 → 「なんかクサイ」と不快感を示した。

解決 : ローズマリーの生命力をまだ受け付けないのかも?(シソ科の植物の香りは生命力を強く感じる) と思い、オレンジスイートを多めに足したらすんなり受け入れてくれた。
ただし、意識がクリアになった感じはあまりない。

次に反射療法!

フェイシャルリフレクソロジーを応用して、足先と頭蓋顔面へディエンチャン棒(ベトナム発祥の反射療法のツボ押し棒)を使って刺激。

これは私が福利厚生として企業の社員さんに施術している方法で行なってみた。

夫の反応 → 明らかに目の輝きが違うので、彼の携帯を渡したところメールをチェックし始めた。
*めまいがひどかったせいか文字を読むのが困難だった為、携帯を渡しても突き返していたのに!

そして反射療法を開始して3日目には右斜めになる歩行器を自分で修正出来るようになった!

携帯で趣味のサーフィン動画を見て微笑んでる!
*頭がボーっとしていたせいか感情が表情に出なかったの。

まだまだボーっとしている時も多いけど、反射療法は確実に夫の脳の機能を回復させているのです!

言語療法士のすすめもあり、毎日ノートに食事のメニューを書き、面会に来てくれた方の名前を記入するようになった。

自分で記憶の棚を新しく作る作業として。

頑張れ夫!

頑張れ私!


この日の夕食は年越しそばでした。






先週、木曜日に母が入院してから月曜に夫が緊急搬送されるという怒涛の毎日。

長い人生の中でこういうコトもあるんだと。

生真面目な性格の母は心臓の薬と腰椎の圧迫骨折の痛み止めを毎日同じように飲み続け、身体が辛くても家事に手を抜けない性格うえの疲労から腎不全を発症し入院。
心臓の薬は体調によって調整するタイプらしく時々、薬の効果が過ぎて逆に具合悪くなり救急車を呼ぶ、という事が何度かあり。

反対にかなりざっくりしている性格の夫は「ま、いーや」と高血圧を放置し、喫煙や飲酒などの生活習慣の改善をせず、脳卒中で緊急搬送。


薬を飲まなきゃいけないまで放置するのもいけない。
健康診断の数値である程度は気をつけるべき食生活や習慣が判るからね。
そのための健康診断なのだから。

今年、夫は心臓、血圧、糖尿などの黄色信号が出ていた。

タバコや飲酒、食べ過ぎを止めることはせず、でも高血圧は気になるから「血圧が下がる食品がある!」と言ってはアレ、コレと健食を試してはすぐ飽きる。

もちろん私の注意には耳を傾けず。

母と夫を観察して「病気は自分でなるものだ」と思いました。

入院中、静養と水分補給に努めてた母は腎機能が回復し今週中に退院できそう。

一方、脳卒中を発症した夫は処置が早かったおかげで、術後すぐに話し寝返りも打ち、2日目には自分でペットボトルを開けて飲む事ができた。

今日、父に夫の緊急手術を伝えると、

「ま、お前がしっかりしてきたから、こういう事が起こるんだな」と言った。

「神様は乗り越えられない苦難は与えない」

私には父の言葉にそう注釈が付いて聴こえた。


母が入院している病棟から富士山が見えるの。