天使の贈りもの 1 [小説以前] | Shudder Log

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* このブログの内容はすべてフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。

2Seop、Elvin、Soohoonの前に、それぞれ「二人の間の子」を名乗る子供が現れる。
元ネタは北条司による同名の漫画。2Seop編だけ笠井スイの「仏頂面のバニー」も。
韓国語に男性自称詞の使い分けはないはずですが、名付けもこうはいかないと思いますが、そこはまあ。
 
話の都合によりKS・KE・DHが実家、Jaeli同居中、Soohoon同居中。
 
2Seop編:
KSにそっくりな数え11歳男児。名前はソンイン。
一人称「ぼく」。泣き虫で無鉄砲。年齢の割りに幼い。
Jaeli帰宅途中に近所の公園で発見。JSを父と呼ぶ。
 
SI 「おとうさん! よかったあ、ぼく迷子になっちゃって。本当にどうしようかとおもった」
 
EL 「君、いくつ?」
SI 「11歳」
JS 「11年前って俺が11歳なんだけど」
 
KSの親戚なのではないかと連れ帰る。
帰りつつJS、KSに連絡。EL、KEに連絡。
KE、一緒にいたDHと共に部屋へ到着。
 
DH 「うわ、ちっちゃいキソプ兄だ」
 
KS、一緒に居たSHおよびHMと到着。
SI、KSを母と呼ぶ。
 
JS 「俺じゃなくてキソプの親戚だと思うんだけど」
KS 「これくらいの男の子はいないよ」
SI 「ねえお母さん、お父さんも、どうしてぼくのこと別の家の子みたいにいうの?
   ぼく、お父さんとお母さんのこどもなのに。
   ぼく、キム・ジェソプとイ・キソプのこどものキム・ソンインだよ」
 
SI、泣き出す。
KS、泊まることにして、SIをJSの寝室へ。
このあたりで、SIの着替えがないことに気付く。
SIを寝かしつけた後、下の名前は呼んでたけど、姓は呼んでなかったのに知ってたのは何故かという話に。
 
KE 「ソンインって名前さ、P.O兄とACE兄から一字ずつ貰ったとかじゃないよね」
EL 「ACE兄の本名がソンウクで、P.O兄の本名がスインか。確かに」
SH 「ってことはやっぱりジェソプの子じゃん」
HM 「顔はキソプなのにね」
 
そうこうするうちに3人を残して4人は帰宅。
ベッドはSIとKSが使っているので、JSはソファで寝る。
翌日は休みで、JS、KS、SIの3人で、SIの服を買いに近くのモールへ。
警察に任せるべきだというJSと、自分たちでどうにかしたいKS、喧嘩になる。
怒ったKSが2人を残してその場を去り、JSが目を離した隙にSIはKSを追いかけ、はぐれてしまう。
必死でSIを探すJS。途中でKSと合流。
結局、最初に会った公園でSIを見つける。
JSはKSと仲直りしたことを伝え、KSはSIたちを置いて去ったことを謝る。
KSは帰宅し、親戚筋を当たってみることに。JSとSIはJaeli宅へ。
シャワーして着替えさせて、JSはSIと一緒に寝る。
朝起きるとSIの姿はなく、でも鍵は内側からかかっていて、まあ要は消えたわけです。
着てきた服は残ってない。でも新しい服を買ったときのレシートは残ってる。
SIがいなくなったことを知った他メンバー、写真を撮ってなかったことを後悔する。
JS、「お母さん」がKSだったことに今更ながら気付く。
喪失感を抱きながら、JSはレシートを大切にファイルする。
おわり。
 
他の2編はもうちょっと簡潔にしたい。