ハンガリーのエステルゴムはハンガリーにおけるキリスト教の総本山。
長い歴史を経て、現在にいたるまでハンガリーカトリックの中心地であり続けているの。
エステルゴムの主な見所はなんといってもこの大きな大聖堂!
高さ100m、直径53.5mのドームは本当に圧巻!
そして、祭壇上部を飾る絵画「聖母マリアの昇天」はイタリア人のグレゴレッティの作であり、一枚のキャンバスに描かれた絵画としては世界最大級なんだとか!
すごいですねえ。
ステンドグラスからは明るい日差しが差し込むもののどこか寂しげな雰囲気。
それはきっとかなり落ち着いた色を使っているからなんだろうなあ。
床を見るとアンモナイトの化石が!
化石があるなんて長い歴史を感じさせますね。
いやはや、壮大すぎて口があんぐり。
なんだかこんな巨大な大聖堂を見ていると自分がとてもちっぽけに感じてしまう。
嫌なこと、辛いこと、悔しいこと、苦しいこと、、どんな時代の人も毎日生きていく過程で様々な状況に戸惑いながら生きています。
中には良くないことを企む人もいるかもしれません。ずるい考えを持って近づいてくる人もいるでしょう。
その度に人は落ち込むけれど、こういった壮大な場所に行くとそれらがなんて馬鹿げた小さいことなのかという気分にさせられる。
千年、一万年これから時が経とうと、何らかの形で人はどこかに安らぎを求めるものなんでしょうね。
それが、このエステルゴムの人々にとっては長い間この大聖堂が救いを求める場所であったり、安らぎの場所であったのです。
降りしきる雪がとても寒く感じられる場所でしたが、その雪がとても神聖なものに見えたの。
みなさんもこの1年色んな思いを胸にたくさんの時間を過ごしてきたと思います。
中には他人を許せないような出来事もあったかもしれない。
何かを餌にして寄ってくるような人は絶対それなりの道しか歩けないと思うし、人の気持ちを踏みにじるような人は全て自分に返ってくるものだと思う。
それなら誰かに怒りをぶつけてどうにもならないことに時間を割くくらいなら、まず自分の気持ちを落ち着け、浄化されるような場所に行ってみる事をおすすめします。
それはどこかの場所かもしれないし、美味しい食べ物を食べることで解決されるレベルなのかもしれないし、もしかしたら体を動かすことで解消されるようなことかもしれないよね。
私は理不尽な行いをしてくる人に対しては何も求めることはないし、決して近づかない。
近づいてきたら逃げる。笑
ああ、あの人にこんなことをされた!と怒る前にその人はとても可哀想な人と思い、その人自身を許す。
他人は決して変えることはことはできないけれど、自分自身はいくらでもポジティブに変えていけるもの。
2012年、苦しかったこと、辛かったこと、憤りを感じたこと、、全部書き出してみるともしかしたら意外と小さなことでクヨクヨしてたんだなあと感じたりもするかもしれないしね!
他人のことより自分自身が何を思い、どう生きるか。
情報が氾濫する現代社会。
人との繋がりが薄れている時代。
新しいものをどんどん取り入れていくのもいいけれど、古い歴史や昔ながらの人々の生き方って本当にシンプルでとても素晴らしいと思う。
2012年も残りわずか、わー!って楽しく忘年会をするのも勿論アリだけど、部屋の中だけでなく頭を整理して何が自分にとって大事なのかを考えることも必要かもしれないね
、、とりあえず、、iphone4sの音が出なくなったんでそれもなんとかしたい。笑
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