Moon letter~親愛なるyoginiの皆様へ月便り~2012.7.19 新月 | ハッピーヨガ 京都でヨガするならHappy yoga オンラインyoga インストラクター養成コースもあります

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今日は新月です。
新月は地球から見て太陽と月が同じ方向に位置する日です。
心が体をコントロールする力が最大限に高まり、何かを始めようと決心するのに最適な日だとも言われています。
よく、元旦に『さぁ今日からこれこれ始めるぞ!』って気分になりますよね。
私にとって新月の日はミニ元旦版。
新しい気持ちでスタートできる
『未来の自分のための種まき日』
貴女ももし、何かを始めたい とか、自分を変えたい と思っているなら
新しい種を蒔いて一歩踏み出してみられませんか?
私はそもそも種まきが好き。(何やそれ)
芽が出るかどうかわからないけど、
花が咲くかどうかわからないけど、
興味を持ったことをいつも『人生のご縁』と感じ積極的に蒔いては育てる を積み上げてきました。
やる前から悩んだり、不安に思うことがまぁ無い。(気楽な性格)
向いてるか、向いてないかはやってみないとわからないし、
ある意味私が判断することではなく、それが他者のためになってるなら
大抵うまく進んでゆく。(自然の摂理やと私は考えてます)
良い展開が見られない場合は
私の役割ではないのだろう、と
自己否定ではなく縁の問題と感じる(実に気楽)
なので、いくら失敗しても挫折感に繋がらず、『また種を蒔こう』と思えるのかも。
自分のできるところまでは精一杯いっばい努力惜しまないけど、そこからは完全に手放す。(このあたり、私的にはyogaと一緒の感覚)
結果に翻弄されることがないので思い悩んだり後悔する機会がない。
自分が関与出きるところと、出来ないところの線引きがあると
スゴく楽観的に生きられます。
私は自分がこのような楽観主義であることに気付いたのは社会人になってから。
社会に出たとき『なんと、多くの人がしんどく物事を考えているのか』と、実はとちょっと驚いた。
と、同時に私のこの、楽観主義はどこにリソースがあるのか?
とも考えた。
私の推測だと3割は遺伝。
7割は母の育てかた やと行き着いた。
うちの母は全くをもって教育ママではなかったけど『私の(楽観的)心を育てた』
具体的には『自尊感情』を育ててくれた。
『私はかけがえのない存在なんだ』
『私の中には(人間の中には)大いなる力があるんだ』という気持ち。
そう信じられるコトバを沢山浴びて育った。
悲しいことに、日本の子供は他国に比べて自尊感情が著しく低い という統計があるんです。
その原因の一つに子供への接し方があるとのこと。
例えば、『お子さん、大きくなりましたね』と言われると『体ばかり大きくなって…』と、日本人特有の謙遜もあるけど、誇らしげに我が子を紹介することはあまりない。
家庭でも『ここがダメ、あそこがダメ』『こうしなさい、ああしなさい』と否定的なコトバや指示するコトバのシャワーを浴びさせることが多いという。
良い子に育ってほしいという思いから出ているコトバでも、その心の部分は伝わりきらず、子どもたちは浴びたシャワーのコトバをそのまま受け止め『私はダメな子』と自尊感情が育たなくなってしまっている
とのこと。
この事を知って自分に照らし合わせたとき、(記憶に残る限り)まさに母の発するコトバは全て肯定的で
『~しなさい』とか、指示される事がまぁ無かった。
私が良い子だった訳では決してないけど、自分で気づいて変わるまでじっと待っててくれた気がする。
私が間違ったことをした時は時間をかけていつも優しく諭してくれた。
そんな時、『私が本当に間違っていた』と深く心に響いた経験が幾度となくある。もし、頭ごなしに言われていたら母の本意は伝わってなかったかも。
母のお陰で私の自尊感情はしっかりと育てられた。
自分がかけがえのない存在だと潜在的に思えたとき、『自分の中の可能性』も信じられるし、力が湧く。
『未来は自分で変えられる明るいもの』と心から感じられる楽観主義になれるんじゃないかな。
私も自分が母になって、
そんな風に育てることの難しさも知ったけど、これまた楽観的なので『きっと私も成長しながらできるはず』と子育てに意欲満々です(^-^)
いよいよ夏休み、沢山子どもと関われるひとときです。
『お母さんはあなたの事、心から大切に思っているよ』と愛のメッセージ沢山贈って、楽観的に強く生きてゆける次世代の子どもたちを
私たちも楽観主義の肝っ玉かぁちゃんで共に育ててゆきましょうね~
(もう大きくなってるから遅い なんて無いですよ。現に今でも私は母から学び続けているし子育ては一生やもんね。)