DAY BY DAY ~日ごと深まる愛~ | 美肌ジャズタイム

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『ジャズをもっと身近に』をモットーに、歌とフルートで活動している日本の女性ジャズ歌手若生りえのブログ。ジャズの歌詞について語っています。

電球ここでの解釈は、私、若生りえがあくまでも歌手として歌わせて頂く際の、一つの歌詞の世界であり「こんな気持ちで歌わせて頂いております」という一つの意思表示です。この世界の認識を押し付けたりするものでもありません。あくまでもご参考までに。また文章をお使いになる場合はお手数ですが、ひと言ブログへコメント頂ければ幸いです。歌詞は一番下に掲載しておりますSAYUうふふ

 

DAY BY DAY ~デイ・バイ・デイ~

1945年
作詞・作曲/ サミー・カーン Sammy Cahn
       アクセル・ストーダル Axel Stordahl
       ポール・ウェストン Paul Weston

 

 

【シナトラを支えた3人の名手】

 

2008年の日本の映画『ハッピー・フライト』でも使われて

話題になったシナトラのナンバー”Come Fly With Me”や、

”Teach Me Tonight”の作詞でも有名な、

サミー・カーン


そして、トロンボーン奏者でもあり、名アレンジャーとしても

活躍した、アクセル・ストーダル。

(ちなみに奥様は歌手のジューン・ハットン)

 

そして、ピアニストで、やはりこちらも名アレンジャーの

ポール・ウェストン。

(ちなみに奥様は先日My Romanceでご紹介した

歌手のジョー・スタッフォード


この3人には共通点があります。

 

そう。

 

フランク・シナトラのアレンジなどに

深く関わっていた人たちです。

 

シナトラのアレンジを手がけた名手は

ほかに3人のほかにも何人かいますが、

シナトラのゆったり&ムーディな”Day By Day”も、

元々そんな3人が関わって作られた曲なのですから、

当然素敵な仕上がりになっています音譜

 


【誰を聴く?】

 

日ごとに深まってゆく愛を描いたこのラヴ・ソング

DAY BY DAYラブラブ

 

しかし、この歌詞も本当に情熱的ですね!


やはりシナトラの印象もありますし、

他の歌手にもゆったりとしたアレンジで

歌われることも多いのですが、

私のイチオシは、なんといっても、

先日『音楽の処方箋』でもご紹介した

 

ザ・フォー・フレッシュメン!

 

演奏してよし!

歌ってなおよし!

の4人グループ星

 

ライブの映像では4人が

1本のマイクに身を寄せて

楽しげに歌って演奏しているのが

メチャメチャカッコイイビックリマーク


軽やかなラテンのリズムに乗って、

あの4人の「フレッシュメン節」を聴いていると

本当に気分が良くなりますネコ・照れるハート


この曲も有名なので歌っていない歌手はいない

と思いますが、他に女性歌手の

アーネスティン・アンダーソンのものも

やはりノリノリでお勧めですよっ!!


それでは、デイ・バイ・デイです!


どうぞっ


《英語歌詞》

Day by day

I’m falling more in love with you

And day by day

My love seems to grow

There isn’t any end to my devotion

It’s deeper, dear, by far than any ocean


I find that day by day

You’re making all my dreams come true

So come what may 

I want you to know

I’m yours alone and I’m in love to stay

As we go through the years, day by day

 

大好きなコーラスグループ

ザ・フォー・フレッシュメン

初代メンバーのライブより

”DAY BY DAY”

(日本語解説・若生りえ)

 

1日、1日と

日ごとに恋に落ちていく

そして、1日、1日と

あなたへの思いがどんどん膨らんでいく

この思いはどんな海よりも深く

そして絶えることのない

深い愛なの

やっと出会えた

 

1日、1日と

あなたは私のすべての夢をかなえてくれる

だからこれだけは覚えておいて

これからの二人の長い人生

どんなことがあっても

私はあなただけのものよ

そして、この愛情はずっと変わらず

もっともっと深さを増していくの

1日、1日と・・・