大変な状態からスタートしてここまで成長してくれる間に色んな問題がありました。
そこで、私が工夫した事で色んな人から感心された事を紹介したいと思います
まずは気管切開カニューレホルダー
最初は普通にマジックテープで止めるだけのホルダーを作っていました。
が
それだと息子はマジックテープを取ってしまうんです
マジックテープをいくら長くしても後ろに手を回して外してしまうため、チューブが抜けそうになって焦った事が何度か
マジックテープが面白い時期到来です。
なので、マジックテープをダブルにしてみました
色々工夫した結果、こうなりました。
これが一番留めやすくて使いやすい
息子もマジックテープを取らなくなりました。
次にウエストニッパー
どういう事かと言うと、息子は気切部のガーゼ交換の時に暴れたり、手が出てきたりするので、安全にガーゼ交換するために、出産後の骨盤矯正のためのウエストニッパーで身体を巻いています
訪看さんと二人でガーゼ交換しているのですが、これがあると大人しくしてくれて、安全にガーゼ交換させてくれるので、重宝しています
そして、最後に酸素供給チューブのボタンホールとTシャツのボタン
これも説明すると、今の息子の酸素は酸素濃縮器からチューブを長くして酸素吸入しています。
鼻からだったり、気切部からだったりしますが、床に長いチューブがあると引っかかったりする事があります
そんな時、ダイレクトに鼻や気切部にチューブを伸ばしていると、とても危険なので服の裾にボタンを付け、チューブに布テープでボタンホールを作って余裕を持って止めることで、引っかかたりした時の危険回避しています
もし引っ掛けてしまっても、服が引っ張られるだけで、息子の鼻や気切部には負荷がかかりにくいようになっています。
チューブは服の中に入れてしまえば、寝転んだりハイハイした時にも引っかかることもありません
この3点以外にも工夫していたことはちょこちょこありましたが、息子が全てクリアしてしまうため、息子との知恵比べ合戦をしているようです
そこまで元気になってくれたことは喜ばしい事だけど。。。(笑)
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