歯科 | 重度先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子の奇跡の成長日記

重度先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子の奇跡の成長日記

うちの息子は今年4歳になりました。
生存率0%と言われるほどの重症度グレード3の先天性横隔膜ヘルニアで生まれた息子は日本で初めての生存者となりました。
息子のここまでの奇跡の成長を少し紹介したいと思います。

6月に入り、鼻カニューレも慣れてきた頃。

毎日のトレーニングのおかげでなんとなく独立歩行が復活してきました。

まだ、自ら手を離して歩く所まではいかないのですが、私が立たせるとヨタヨタと自分で歩けるようになってきました。

そんな中、療育園の中にある歯科に通うことになりました。

きっかけは、3歳半検診の歯科検診で歯石が多いと言われ、かかりつけの歯科医を見つけた方がいいと言われた事。

かかりつけの歯科医と言われ、近所にも小児歯科はあるのですが、やはり気管切開しているのと、息子は尋常じゃない暴れ方をするので、気管切開している子に慣れている療育園の歯科がいいだろうと思い、遠いけれど予約して行く事になりました。

リハビリの帰りに予約に行くと、問診票を書いてくるように言われ、渡された問診票は全部で5枚。

病歴や、家での生活など細かく書く所があって、さすが気管切開している子達が多く通う歯科だと思いました。

家で記入してくるように言われ、記入して再度来院。

息子はいつも行くリハビリ室とは違う場所に連れて行かれ、すでに大泣き。

鼻カニューレからスピーチバルブに変えておいて良かった。

診察室に入ると更に大暴れ。

歯科衛生士さん2人と私の3人で押さえ込み、先生に歯を見てもらいました。

すると意外にも下の前歯が2本生えていないとの事。

2本足りないな、とは思っていたのですが、奥歯がまだ生えていないのかとおもっていたら、前歯の1本が生えていなくて、もう1本は生えているんだけれど、2本が合体して1本になっているんだとか。

確かに、下の前歯はギザギザになってるなーと思っていたのですが、そんな七不思議な状態になってるとは!

だけどこれ、乳歯にはよくある事らしいです。

大人の歯の生え変わりの時にちゃんと生えてくるみたいで、心配することでもないようでした。

歯科検診で言われた歯石も特に削ったりする必要もないらしく、フッ素塗布だけしてもらって次の予約をとり、帰ってきました。

これから歯科も定期的に通うようになり、息子は耳鼻科以外全ての科にお世話になってるんじゃなかろうか。

写真は台所とダイニングを隔てるバリケードをあっさりまたいで、冷蔵庫にイタズラしているところ。

そこ氷入れる場所なんだけど、開けっ放しにしてると、これから夏になったら氷溶けちゃう(泣)
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