昨日の朝の出来事。
鈍い爆音と3階から外を見ていた宿泊のお客さんの「車が海に落ちたー!!!」の大声と同時に
血相を変えて海中メガネを持って飛び出す父を追いかけ慌てて外に出たら
家の前の海に人たがりと海中にはどんどん沈んでいく車が
あまりの緊迫な状況に血の気が引いていくのが分かりました。
でも同時に、車が沈まない様に運良く車に引っ掛かっていたロープを引っ張る地元の人たちと父も指示を出し
たまたま対岸で泳いでいた弟の友だち達や地元の若い漁師さん達がすぐさま救出に向かい
車内に閉じ込められていた年配の男性を引きづり出したと同時にすぐさま海の上で人工呼吸をしたので
男性は息を吹き返し一命をとりとめました。
車が海に落ちてからわずか10分の電光石火の出来事。
初めて目の当たりにした本当に震えるくらい絶望的な状況だったけど
海を知り尽くしている地元の人たちの的確な判断と、勇敢で素早い連携プレーに感動しました。
最近「尊い命」を考える事が続いていたので
地元のおじちゃん本当に本当に助かってよかったです。
<翌日の新聞にも>
海は癒しと危険が隣り合わせ。
まだまだ海を楽しむ日が続きますが
みなさんも海の事故にはお気を付け下さいね
Rie