子どものレディネス | 講演依頼専用公式ブログ〜1センチでも前へ!笹森理絵です〜

子どものレディネス

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今日は爽やかなお天気になりました。
来週、台風が来るなんてウソみたい…被害が出ないことを今から祈っています。

写真は三男です。
相変わらず多動中。
三人息子の中で一番、私に似ている三男。
言い訳の仕方までが子どもの頃の私にそっくり(^_^;)

三男は6歳過ぎても紙おむつがとれなかったのですが、小学校入学式二日前に突如、自分でトイレに行くようになりました。
入学して一カ月になる今では、ついていかなくても一人でトイレに行くようになってビックリです。
突然、タイミングってやってくるんだな。
上の二人は三歳でとれたけど、トイレトレーニングは実質一週間しかしてません。
当時は一歳半からなんてことも言われていたけど、うちはあえて子どものペースに任せていました。三歳でとれれば上等。それも大したトレーニングもなしで。

そういう意味で三男は保育所でトレーニングしてもらっていたのに、6歳過ぎるまで紙おむつを愛好する彼のタイミングを待っていて、はちきれそうになっている紙おむつ姿を複雑な心境で見ていたけど、今にして思えばやっぱりタイミングは来るんだなあとしみじみ。
確かに六年間以上じっと待つのは長かったけど、タイミングが来てからは、あっという間のことでした。

レディネスって言葉があるけど、まさにそれかなあ。
レディGO!って感じ。
本人の能力的な準備ができるタイミングとチャレンジしたいタイミングが合致するまで待つのは大変だけど、お互いのためにもそのレディネスを待つのは大切な気がしています。

三人ともトイレトレーニングはゆっくりめだったけど、おかげで私はイライラすることなく終わりました。
昔の私なら、皆と同じ一歳半からスタートして、できない我が子にイライラして手をあげたりしていたに違いない。

その子なりのレディネス、待てるといいですね。親はひたすら忍耐だけど、きっと後から考えて良かったと思えるはずです。