近現代の日本を代表する陶芸家の一人濱田庄司記念益子参考館へ。
「京都で道をみつけ、英国で始まり、沖縄で学び」益子で育った陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに、開設された美術館。
濱田庄司氏はとは❣️
1955年に第1回重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定、1968年には、民芸運動に寄与したことにより、文化勲章を受賞(陶芸家としては3人目)された方です。
●受付・1号館(展示室)
まずは左側の受付でチケットを買い、右側が展示室になっています。
1号館の展示室では、年に2~3回の企画展示が開催されています。
●2号館と3号館
展示室となっている2号館(西洋やオリエントの蒐集品を展示)。
ルーシー・リーの器
3号館(日本や中国、朝鮮、台湾などアジアの蒐集品を展示)の石蔵は、真岡市から移築されたそうです。
立派な木材が梁に使用されていてずっと天井を見上げてました。
ビデオを見ながら濱田庄司の仕事の様子を拝見。
地震でこの釜も被害を受けましたが今は修復されてます。
2011年3月11日の東日本大震災では、貴重な作品や建物等が被災してしまったため、震災後、2号館、3号館の閉館を余儀なくされました。
ニュースでも見ましたが、全国のファンの方々から益子参考館を復興して欲しいとの要望と集められてた寄付金により、2013年3月23日に再オープンしたそうです。
濱田庄司氏が実際に使用していた手回しロクロがそのままの状態で保存されてます。
益子周辺は陶芸家が多く住み、ふつうの田舎とは違い洗練された家並みが目につきました