デンマークの人気高級レストラン“NOMA”のオーナーシェフ、レネ・レゼピに4年間密着したドキュメンタリーした映画が公開。
今回は映画鑑賞➕トークショー付き。
英国のレストラン誌が選ぶ“世界のベスト・レストラン50”で4度1位に選ばれた名店NOMA✨
映画を見ると、北欧食材へのこだわりが半端なく32歳という若さで手にした栄光、そしてレゼピは様々な困難にぶつかり試練を乗り越えていく様子が心に伝わります。
『Noma』という名前はノルディック・マッド(デンマーク語で北欧料理)の略。
日本とは違いデンマークには誇るべき伝統食文化がなく料理をリスペクトする気持ちは希薄。
食といえばヨーロッパではまずフランスと、私の中ではインプットされてます。
そんな中25歳の若きレネが現れます。
片腕となったのが、デンマークの飲食業界のカリスマであり経営者のクラウス・マイヤー氏。
レストランビジネスにおいても経営者の存在は重要ですよね。(現在では『Noma』はクラウス・マイヤーの手を離れている)
映画の中ではイスラム教徒の父とプロテスタントの母の姿も。
小さい時から移民という立場で差別を受け、けっして裕福とはいえない環境。
レネは『エル・ブリ』で修行し、アメリカの『フレンチ・ランドリー』を経て「Noma」へと成功を収めます。
一般的には使用しない生きた蟻を拾い、道端に咲いたバラの花を摘み、苔までをも採集し、美しい料理へと昇華させるレネ。
昨年、東京で期間限定出店した際に登場したアッと驚かせたアリ料理。
使われたアリは、長野産のアリだそうです。
これがなんと「山椒の風味」だったとか!
地方により蟻の味が違うそうです。
器にもこだわりがあり、東京マンダリンホテルでは、
内田鋼一氏の個性的な白い器や安藤雅信氏漆器を使いました。
*レネが日本に来た時の3つのリクエスト
・森を歩きたい
・お寺で食事をしたい
・洗練された日本料理を食べたい
今回のゲストは❓
コラム二スト中村孝則 さん、「レフェルヴェソンス 」シェフ生江史伸さんさん 、「フロリレージュ」オーナーシェフ 川手寛康さん。
そしてビッグニュースは❣️
フォーシーズンズがプライベートジェットを使った新企画を発表 、世界最高のレストラン”ノーマ”と共同で開発した世界美食発見の旅はなんと一人約1600万✈️
私の夢はやっぱりコペンハーゲンにあるお店に行きたい。