ボンジュール



昨日ちょっと忙しかったので

嵐が過ぎ去った本日、

かなり、


ダレダレムード全開!

のワタクシでございます。



昨日のブログでこのブログが

ファッションブログであるということに

気が付きましたので


本日は私見と偏見に満ちたワタクシの

フランス人のおしゃれ感なぞを綴ってみませう~




日本人に「フランス」というと、

即座に

「おしゃれ~~~」

と変換されるようですが、


それはアナタ、色々ございまして、

おしゃれな方[物)もいらっしゃれば、

そうでないそれなりの方(物)もいらっしゃる

これは全世界共通だと思われます。



確かにフランスの街自体が古くおしゃれな建物が

多いのでイメージ先行しちゃうんでしょう。


ただ、一般的なフランス(人)のテイストは

シンプル、シックでナチュラル。


ベーシックな物を絶妙な色合わせでさらっと

着こなすおしゃれな人が多いのも事実。


そういった街中でたまに見かける

おしゃれな人の共通点は、皆

流行に囚われず、自分のスタイルがあること



年配の方などで「おっ」と思うおしゃれな方の中には

60過ぎであろうにブルゾンに革のミニスカート、

黒のタイツにエンジニアブーツ

的なティーンエイジャーもバイカーも真っ青

なハードなスタイルのご婦人も。
結構いるんです。こういうマダム。


そう、もう何十年も替えてなさそうな独自のスタイル、


まるで

「ワタシがファッションよ~~~」

と主張しながら歩いてるような。


でもね、それがムチャクチャカッコイイ。



若い子もシンプルなジーンズに往年の

ブリジットバルドーを思わせるようなペッタンコシューズに

綺麗な&素朴な色のTシャツやカットソーの重ね着、

そしてさりげなく、ぐるぐる巻きにされたスカーフ。

これももう何年も愛用しているような

色あせたスカーフだったりする。

髪の毛は無造作にたくしあげられたシニヨン。
巻き毛はみたことないわ~

これが雰囲気があるんです。

とってもナチュラルで自然体で



大体、フランス人は(一般的に)

他人の目を気にしないので

ファッションだって、自分の好きな物を好きなように着る。

自分が気に行って心地良ければそれが一番!

でも、その一種の開きなおりがカッコイイ。



ワタクシはフランスでは

アニエス b様とか


コントワーデコトニエ様

そして

ヴァネッサブリューノ様

なんかが好きで着させて頂いておりますが、


驚くのは購買者の年齢層


上記のブランドは日本では20代から30代の

年齢層がターゲットだと思いますが、

ここフランスでは

セールなどになると、

それらブランドの店内は

ティーンエージャーから70代のマダムが

入り混じってセール品の争奪戦


試着室の列には

高校生からおばあちゃんまで並んでる

日本ではあまり見ない光景




「他人の目」を気にしないから、

「他人の価値観」には動じない。

「自分のスタイル」を大事にする

フランス人ならではのエピソード。



ワタクシ達日本人は

「他人の目」を気にしすぎるから
あんな格好して~ヒソヒソ

ファッションも画一化されてしまってちょっと退屈。

この服(ブランド)はこの年齢層が着る~みたいな。


フランス人みたいに、もう少し

「自分主張」をするようになれば

日本人はもっとおしゃれになる!

と思うワタクシでございました。
自分の事は棚に上げてるけど~~~



ビビ:ボクは流行遅れの犬なんだって

過去ブログ参照↓
http://ameblo.jp/richerie/entry-11529745881.html

でも、それがイイってママは言ってくれるよ