肩から首の痛みもとれて、体は軽くなって、調子はかなり良くなったと思ってた…
しかし帰ってから、急に腰に痛みが…
捻った憶えもない。ちょっと嫌な感じの痛みだ。
白血病と腰痛は、関連性があるという記事を見たことがある。
まさか…?
ただ、初発の時に腰痛はなかった。
腸の調子が悪くても腰痛はおこるみたいだから、そっちの可能性もある。
寒くなってるという事もあって、首や肩の痛みが出やすくなってるから、今週は土曜日も診てもらうことにしている。
土曜日に、ワカに相談してみよう。
下腹に湿疹が出てるのも気になる…
冬場は乾燥するから、そのせいかもしれない。
しかし、体に変化があると『再発』の二文字が頭をよぎるものだな…
湿疹とか腰痛は関連性がないとは言えないからな。
気にはなるけど、考え過ぎてもどうにもならない。もしそれが天命なら従うしかない。
この病気になった時、その覚悟はしたはず。
病の前では人は無力だ。どれだけ天賦の才能があろうが、100億の資産を持っていようが、死という現実には勝てない。
だから生きている事が奇跡であり、毎日がかけがえのない日々だという事を思って、謙虚な気持ちを忘れてはいけないのだとあらためて思った。
今日は、御影公会堂にランチを食べに行った。
グダグダ考えてもしゃあない。美味いもんでも食おう。
御影公会堂は、1933年に竣工。白鶴酒造の寄付金と町費で建てられた。野坂昭如の『蛍の墓』にも登場しているが、神戸大空襲の戦災を生き残った、当時の記憶を刻む数少ない建物。
阪神大震災でも東灘区は大きな被害を受けたが、周りの建物がほぼ全半壊する中、公会堂は殆ど被害がなかったらしい。
ジブリのアニメ映画にも、この御影公会堂は描かれていたな…
ここのレストランは昔から、オムライスが有名だった。一度行ってみようと思いながら、なかなか行く機会がなく、訪れたのは今日が初めてだ。
やはりオムライスを注文しようか…でもビーフシチューも食べてみたい…ええい両方食べてしまえ。
という事で二つとも注文(笑)
オムライスのお味は…好みはあると思うけど、僕的には新開地の金プラのほうが好みかなあ。
ビーフシチューは、赤ワインの香りと肉もよく煮込んでいて、ボリュームもあって、好きな味だった。
満足しました(笑)
御影公会堂を見ると『蛍の墓』を思い出す…
後半は西宮が舞台になる。野坂昭如の小説は、自らの戦争体験をもとにしたフィクションだが、主人公が暮らしていた横穴のモデルになった場所がある。
僕は何年か前まで、西宮に12年住んでいたのだが、その池が以前住んでいたマンションの近所にある。
久しぶりに行ってみたくなって、西宮までドライブしてきた。
左手の小高い丘には、松下グループの豪邸がある。映画のラストに、それらしき描写があったな…
長い間、暮らした街並みは懐かしかった。