本日もご訪問いただきありがとうございます。
ある金曜日の夜、
仲のいい三人が久しぶりに会えるというので、
都内にあるちょっとおしゃれなレストランに行きました。
そこは、たまに雑誌にも載るような人気のレストラン。
そのときは、久しぶりということもあって、
昔のこと、これからのこと。
いろいろなことを話し合って、
とても盛り上がりました。
美味しい食事とお酒。
名残惜しさは、残りつつ、、、
興奮も冷めやらぬまま、その日は帰宅しました。
そして、後日、、、
「いや~、あの日は、盛り上がったね~。」
こんな感じで、会話は、スタートしたのです。
その時の話の記憶を三人でたどってみたのです。
ところが、、、
全然話がかみ合わないのです。
最初、何が起こっているのかわかりませんでした。
そして、言葉に注目してみると、、、
Aさんは、レストランのインテリアの少し暗めの照明が、
高級感を漂わせていたとか、
窓から見えた夜景に感動したとか、
イケメンのウェイターの服装は、かっこよかったとか、
テーブルには、どんな花が飾っていたとか、
店内に飾られた装飾品の話などなど。
Bさんは、人から聞いた話。
レストランで流れていた曲のこととか、
隣のテーブルから流れてきた会話。
ウェイターと交わしたちょっとしたやり取りなど。
Cさんは、椅子がどんな座り心地だったかとか、
箸の持った感触。
出て来た料理がどんな味だったか、
テーブルの触れたときの感触。
窓から入ってくる風が気持ちよかったとか、
ワイングラスが、思ったより軽かったとか、
などなど、、、
なぜ、こんなにもちがうのだろう?
???
そして、この三人の印象がまったく違った理由は、、、
(明日に、つづく)
本日もお読みいただき本当にありがとうございました。