QINO SODA
今日、宮下パークで行われたイベント「アースデイ東京」で見つけてしまったすごいもの
みなさん「黒文字」ってご存知ですか?
私だと「ああ、爪楊枝のことね」なんて思ってしまうのですが・・・。
調べてみてわかりました
「黒文字」っていうのは、そういう名前の木だそうです
「爪楊枝を黒文字という」んじゃなくて、黒文字といういい香りの木から作られる物だから、黒文字って言うのですね
Wikipediaさんによると、香料が取れるそうです。
杉や桧もそうですが、抗ウイルス成分があるし、
ハーブティー的な感じでお茶としても飲まれるようです
その「黒文字」のエキスや香りを使った「QINO SODA」
(https://shouten.turns.jp/items/63774290)
その場で、早速購入して飲んでみました
檜(サイプレス)とか杉(シダー)のような香り。
あっ!
その言い方だと、美味しさが伝わりませんね
わたし、檜の香りとか、杉とか、お風呂なら好きだけど。
決して飲みたいとは思わないはず。
なので、そういう単純なものじゃないんですよ。
イメージで言ったら、
夢の中で明るくて美しい森の中に湧く泉(炭酸泉)を飲んだ感じ。
ほら、夢で「雲を食べた」ことってありませんか
なんかマシュマロみたいな、アイスみたいな、冷たくて美味しくてさっぱりした感じ。
ああいう感じで、実際には全然違う味なんだけれど・・・。
うまく言えないけれど。
・・・ってか、ソムリエ失格ですね(苦笑)
意外と香りが強いです。
「あ〜、お水に香料入れたな」的な、もわんとした水っぽい香りではなくて、はっきりとカクテルのようなしっかりとした香り。
ほんのり、じゃなくて、炭酸ボケした香りじゃなくて、水っぽいわけでもないです。
黒文字って、根っこや葉っぱで香りが違うらしく、
もとバーテンダーの方が、根とか葉とかいろいろ調香しているみたいです
奥深くて爽やか。
ただの桧でも杉でもなく、重層的な香りが紡ぎ出す厚みと深み。
例えていうなら、フルオーケストラで聞くグリーグの「ペールギュント」の「朝」みたいな
今、手元でテイスティングしながら書いていなくて、
イベント会場で飲んだものを思い出しながら書いているので、
うわー、印象が。
もう一度飲みたいと思っています
なので、全然違ったらごめんなさいだけれど、
私の好きな「キニーネ入りのトニックウォーターを使ったジントニック」を嗅いだ時の香りに若干似てるような印象もあったかもしれません。
でも、口に入れたら、やっぱりお水なんだよなぁ・・・。
強いと思っていた香りが、ふっと清涼感だけを残して消えていくというか、全然お食事の邪魔しないだろうなと想像できます。
(余談ですが、森の中で期間限定のフルコースのレストランを開店しているそうなので、ご興味がある方はぜひ!
https://qino.jp/projects/qino-restaurant...
だそうです)
甘いわけでもないんだけれど、
味があるわけでもないんだけれど、
・・・コクがある
これはもはや水じゃない・・・。
これなら、ワインやアルコールを飲めないお客様も、絶対に満足いただけると思う。
そもそも、白山は、SAKE Diplomaの授業でも習いましたが水が綺麗
日本酒の名前にもなっていますが「手取川」があります。
ノンアルとしてお店に出すなら、こういうものを出したいと思ってしまいました。
(わたしはバーテンダーさんではないのでスキルもないし、イメージですが、カクテルの材料で使っても良さげ)
思わず1本購入して、
私が勤める「渋谷ワイナリー」に持って行ってしまいました。
店内ちょうどビストロタイムへの転換時間でバタバタしていたので、私ももうお仕事あがってるので、とりあえず店長に置いてきました
あと、商品そのものも魅力的ですが、
森の保全とかサステナブルなSDG'sな取り組みの一貫としてこの商品が開発されたという背景も、とても素敵だと思います
サウナ後に飲むのも絶対おすすめ
狂犬病予防接種とデンタルケアのマトリクス
今日は狂犬病予防接種に行ってきました。
なんと、りーちゃん5、6キロ。
おやつあげすぎですね💦
以前の子よりも、足も大きく、体高も高く、
単純に骨格も大きな子ではあります。
(いわゆるデカポメちゃん)
ポメは品種改良で小さくなった犬種の一つです。
骨格が小さいと、
前の子みたいに気管虚脱になりやすかったり
心臓肥大になりやすいです。
実家で飼っていた、二代前の、長生きしたリーズは、
この子と同じで、やっぱり大きめだったので、
この子も長生きしてくれるかしらと、ちょっと安心しちゃっていましたが。
体が大きくても、もともとポメは足が弱いから重い体重は支えきれないし、
この子はお腹にぽこっとした部分があって、特に今何かできるわけではないですが、もしも悪化したら手術しないといけないため、
いずれにせよ太っていいことはないです。
ちょっと厳しくしなきゃ。
5キロを目指して親子共々ダイエットします〜
ついでに今回は、お肉タイプのフィラリアのお薬を8ヶ月分購入してきました🍖。
前の子はお薬やビタミン剤を飲ませるのにものすごく苦労して、乳鉢ですりつぶしたり、「命の水」で溶かしてフードにふりかけたり、おやつに挟んだりしましたが、
この子は食いしん坊ちゃんなので、お肉に騙されてぱくぱく食べてくれます
ノミダニ対策の、背中に垂らす系の液体のお薬はまだもう少しあるので、
次の、「○種混合ワクチン」の時に買う予定です
予防接種は毎年のことですが、
狂犬病を打ってから2週間だったかな?
期間をあけないとワクチン打てないので、この時期は病院通いが増える時期です
あと、区役所に狂犬病の証明書を持って行って登録更新したりとか。
これも毎年です。
今回はいつものエルムスさんじゃないのですが、
こんな歯磨きのマトリクスを見つけてしまいました
これはいいですね。
わかりやすいです。
私がやってるのは、歯ブラシに歯磨き粉をつけてがっつり磨く方法なので「訓練が必要」な「重点ケア」ですが、
前の子は口が小さかったのでガーゼに歯磨きケアをつけて指で磨く感じでした。
あと、今の子も前の子も、歯磨きの後には(ここには載ってませんが)リデンタという「舐めさせるだけでも効果あり」系のものをスプレーして
その後に歯磨きガムを食べさせているし、
左下の「お水に混ぜて飲ませる」のも前の子からずっとやっています。
(うちで使ってるのは「リデンタウォーター」という種類ですが)
あとは口腔環境を整えるお薬というかビタミン錠剤?
DHCのものですが「デンタルケア」とか。
毎日綺麗に磨いてるつもりですが、
一個だけの対策だと漏れがあるかもしれないので満遍なく全部やってます
(が、もしかしたら私、やりすぎかも)
アルバイトはじめました
現在、
渋谷の「宮下パーク」3Fにある「渋谷ワイナリー」さんでアルバイトしてます🍷✨
ことの発端は・・・。
去年のチーズ・プロフェッショナルの受験クラスの友達と作った「チーズ女子🧀」というLINEグループで、ランチ会をしていて✨
「今回はどこ食べに行く」ということで、
「勉強会LINEグループ」の私のお友達が勤めている「渋谷ワイナリー」に行こう、という話になりました。
「ここだよ〜」と、グループのメンバーたちに場所を送ろうと思って、
ネットで「渋谷ワイナリー」を検索したのですが、
・・・なんと
渋谷ワイナリーのHPに、
「醸造所見学始めました」との文字が。
Facebookやブログにも書いていますが、
私は、日本全国のいろんな場所のいろんなワイナリーや酒蔵の見学に行ってます。
こんな、渋谷で(場所は、「ミヤシタパーク(旧:宮下公園)」になります)、
しかも、こんな駅近(えきちか)で、ワイナリーを見学できるなんて。
ラッキー
日程を見てみたら、
なんと検索した日の翌日にワイナリーツアーをやっているじゃないですか
たまたま翌日が(まだコロナ禍だったので)空いていたため、
速攻申し込みました
そして、「勉強会LINEグループ」の方で、
「メンバーの貴ちゃんの「渋谷ワイナリー」が醸造所見学やっているみたいなので、早速行ってみたよ」と、話したところ、
「私も行ってみたい」という子がいたので、
「別に何回行っても面白いから」と。
その子ともう一度申し込みました🍷
立て続けに2回もやってきた私をみて、
渋谷ワイナリーの醸造家の村上さんは
「この子は本当に興味があるんだなぁ」と思ってくれたみたい
私が、あれこれいろんな質問をたくさんして、
1時間のツアー時間が毎回大幅にオーバーしてしまうようなところもそう思わせたのかもしれません
「醸造面白いですよね〜」
「醸造やってみたいな〜」
なんて言っていたら、
「うち来る?」と誘っていただきました
なにしろ、
北海道の「ドメーヌ・タカヒコ」まで、自腹でぶどう摘みのボランティアまで行ってしまった私です
(弥生ちゃんに誘ってもらったのです)
他にも、日本全国のあちこちのワイナリー見学、酒蔵見学など、勉強会のみんなやアカデミー・デュ・ヴァンのクラスでいったりしています🍇✨
醸造は、以前からずっと興味はしんしんなのですが、
勝手に作ったら密造酒だし、
捕まってしまうのでできないし
「渋谷ワイナリー」さんは、
有名な「深川ワイナリー」さんの姉妹店。
本体の会社は「スイミー・ジャパン」という会社です。
従来型の、畑があって、ワインを作って、というワイナリーではなく、
「都市型のマイクロ・ブリュワリー」という、新しいタイプのワイナリーを作るコンサルもやっているとのこと。
なので、
自治体から「新しい我が村の名物を作りたい」とか「観光客を呼び込めるような施設を作りたい」という視察がきたり、
その際のコンサルを、本体の会社がやったりもしています。
(あ、コンサルご希望の方はぜひスイミージャパンにご相談ください)
その際、ワイナリーを作るだけではなく、醸造家も「スイミージャパン」から派遣したりするので、
醸造家は常に募集中なんだとか
(といいつつ、コロナ禍のせいで、いろんなお話が停滞中のようです・・・まあ飲食店はみんなそうですよね)
・・・それを聞いて、思わず「醸造家になりたいです」と言ってしまった訳です
渋谷ワイナリーで働いている私のお友達の貴子ちゃんも、実は醸造家希望というのも初めて知りました💖
彼女のお名刺には「醸造助手・ソムリエ」と書いてあるそうです。
コロナ禍がなかったら、今頃、どこかの新しいワイナリーで醸造家デビューをしていたようです。
う、うらやましい。
貴子ちゃんに何歩も遅れてはいますが、
私も、ぜひ、いつの日にか、自分の理想のワインを作ってみたい✨
・・・という経緯で。
まずは、併設レストランでお勉強。
ソムリエバッジを生かして、レストランのお仕事を学んでいます🍇
醸造所とレストランをワンセットにして、
併設レストランでもワインを提供して、ボトルなどのワインも販売して、
さらに系列のレストランでも扱っています。
(実際、うちで「深川ワイナリー」さんのワインも飲めます)
スイミージャパンの社長さんが書いた本も読みましたが、
本にも書いてありました。
こうやって採算を堅固なものにするのですね
だから、醸造だけやってればいいというわけではなく、
レストランのほうもちゃんとわかってないと
私は、学生時代のアルバイトも含めて「飲食店で働く」経験が初めてなので、
自分が情けなくなるぐらい本当に何もできないのですが、
諸先輩がたに教えていただきながら、一歩ずつ吸収中。
特に友達の貴子ちゃんには相当なご迷惑をかけつつ、面倒をみていただいています
店長も、調理師免許まで持っていて、飲食経験も長く、面倒見もいい、尊敬できる方ですし、
誘ってくださった醸造家の村上さんも、ずっと一流企業で働いてからこっちの世界に飛び込んできた異色の経歴の方。経験が豊富で人格者だなあと思いますが、村上さんにも、なにくれとなく助けていただいています。
私は恵まれていますね
いろいろとラッキーが重なっています。
本当は、アルバイトを始めた段階で、みなさんにご報告しようかと思ったのですが、
実は3ヶ月は「仮採用」なんです。
3ヶ月経って「あなたはやっぱクビ!」って言われたら、
発表しちゃっておいて、恥ずかしいじゃないですか・・・
だから、言わないでいたのですが・・・。
貴ちゃんにその話したら笑われました💦
クビとかはないから〜って💧
なので安心して、みなさまにご報告。
って、働き始めて、まだ1ヶ月ぐらいなんですけれどね
・・・とはいっても、他にもお仕事しているので、
がっちり社員さんではなくて、
今のところ、週に2日ほどのアルバイトからスタート
朝は11時オープンですし、
10時出勤ではありますが、
まだまだ覚えなければならないことが多いので、9時ごろにはお店にいます。
(ミヤシタパーク自体が11時オープンで、それまでは施設の入り口を閉めてしまっているため、一般の方は中には入れませんのでご注意を❗️)
絶対にこの曜日にいます!とは言えませんが、
比較的、平日のお昼間や、日曜日や祝日のお昼間にいることが多いので、もしよかったら遊びに来てやってくださいね
「雅」(三島)ティーペアリングのフルコース
勉強会仲間のまーちゃん(西山雅子さん)が三島にレストランを開店✨
勉強会のみんなでご飯を食べに行ってきました
まーちゃんと出会ったのは、アカデミー・デュ・ヴァン。
同じクラスのクラスメイトで、なんと三島から通っていました
すごく勉強熱心で、
勉強会にもできてすぐぐらいに入ってくれました
ソムリエやSAKE Diploma、WSET3にもストレート合格したすごい才女です
仲良しの友達なのですが、
彼女は精神的にも大人で、立ち居振る舞いにも気品がある方だなぁとずっと思っていました。
さらに、行動力もあある!
三島から新幹線通学っていうのもすごいと思ったのですが、
素敵な夢を実現させてしまいました
こんな素晴らしいお友達がいるのは私の自慢です
実は、もう何年も前から、
まーちゃんから、
「自宅改装してレストランを作りたい」というお話は聞いていました
今回、銀座の名店「タテルヨシノ」さんのシェフをやっていた息子さんを呼び寄せて、ついに念願のレストラン「雅」をオープンしました
ほんっとうにおめでとうございます
わたしたちからの開店祝いにDom Pérignonを贈らせていただきました
「いつ開けよう」って言っていたので、
来年の周年にあけてもらって、
その時に私たちがまたもう一本プレゼントして、
それを再来年の周年であけてもらって、
その時にまた私たちがプレゼントして・・・
と、エンドレスで祝いたい
本日のメニュー。
もう閉店してしまいましたが、実は、タテルヨシノさんは、コロナ前には割と頻繁に通っていたお気に入りのお店です
いろんなお店に行くので同じレストランばかりではなかったですが、
それでも多い時には月1ペース。
少ない時には3ヶ月に一度ぐらいで数年通っていました。
タテルヨシノさんご本人にお会いしたこともあります。
まーちゃんの息子さんが、そこのシェフだったなんて
なんか人生、面白いです
みんなでカンパーイ
乾杯は、スパークリングワインです。
スパークリングというか、ペットナットです。
カリフォルニアの「フィールドレコーディングス」。
野生酵母のヴィーガンワインになります。
コラージュの都合上(縦横サイズとか、大きさとか、テンプレートの並び順とか)、
そのものずばりの順番にならなくてすみません💦
最初は・・・メニューには載っていませんが、アミューズブーシュですね。
写真だと、いきなり左下(左から二番目)になりますが。
私たち勉強会で山梨に行って今年2回目ですが生ハムを作ってきました。
その生ハムを、カットして、これまた美しい手描きのチャイナのお皿に盛り付けてくれました
右上が「前菜のプレート」になります。
グラスに入ってるのが「カリフラワーのムース」
雲丹やイクラがのっています。
みんながあまりのなめらかさに驚愕していました💖
右が、「メジナのマリネ」。
これは塩昆布でマリネしたそうです。
滋味あふれるおいしさ。
上にフェンネルと紅芯大根。
時計回りに右下に行きますが「しらすと春キャベツのヴァップール」
そっか、静岡だからしらすなのかな
地のもの、季節もの、いいですね
生しらすを使ったそうです。
下の中央は「富士山サーモンのミキュイ」
富士山サーモンって、富士の湧水で養殖されたすっごい美味しいサーモンで、ちょいちょい高級店の食材で見るようになってきましたが、やっぱりこっちが本場ですもんね
テンション上がります。
ちなみに私、某レストランで、まずいミキュイ(しかもそれもサーモンでした)食べて以来、苦手に感じるようになりましたが、
これは美味しい
そして、サーモンのミキュイは、タテルヨシノさんのスペシャリテ
地鶏の「バロティーヌ」
フォアグラと菊芋を巻いてあります。
ああ、前菜だけで話が長くなってしまった💦
まあ、一番話が長くなるのが前菜ではあるけれど💦
次のスープは左下。
新玉ねぎの甘さとベーコンの香ばしさがとてもよくあいます。
お魚は「平鱸のパイ包焼き・ソースデュグレレ」
ひらすずき、この時期でも獲れるんですね💖
日本料理でいうところの「名残り」かしら。
やっぱりスズキよりも美味しいです。
ついでに帆立も入っていました
デュグレレは、お魚とエシャロットやトマトや香辛料を白ワインで煮たバターソース。こういうのが自宅で作れるようになりたい
お肉は「あしたか牛100%ハンバーグ 〜1週間煮込んだデミグラスソースで〜」
うーん。
やぱり自宅で作れない
ちなみに「あしたか牛」は静岡のブランド牛です
〆は「筍と蛤の炊き込みピラフ」
春ですね、旬ですね、女の子らしいですね
ほっこり癒される優しいお味です。
さらにグランデセールは不知火のクレームブリュレ。
ミニャルディーズに焼き菓子。
私、大概焼き菓子は食べきれないで持ち帰る人なのですが。
(レストランによってはダメなところもあります。でも、ミニャルディーズの中でも、焼き菓子やパート・ド・フリュイくらいなら持ち帰らせてくれるところが多いです)
今回はぺろっと食べ切ってしまいました
そんな自分にびっくり。
おそらく、メニュー自体が、
ベルナールロワゾーっぽいというか、
「水のフレンチ」みたい
日本の四季を取り入れた繊細なお食事には、
さすが、タテルヨシノにいた息子さん&美食家であり勉強家のまーちゃんらしいというか。
いや、友達だから言うんじゃなくて、
逆に友達だからこそ、まーちゃんの勤勉さを知ってるからこそ、なのか?
三島行くなら、絶対「雅」おすすめです
ぶっちゃけ、うちの近所に作って欲しい。
したら通える
というか、お値段も破格。
ご自宅を改装してやってるのもあるのでしょうが、・・・それにしても安すぎます。
今回、お会計の時にあまりの安さにびっくりしたのですが、
後述するティーペアリングのコース合わせて1万1000円ちょいでした
これ、やっぱり、「勉強会値段」とか、「友達値段」だったりするのかな?
もしも都内のレストランだったら、これと同じ内容なら、どんなに最低でも3万とかはかかるはず。
友達だし、お祝いなんだから、余計にとってもいいぐらいなのに、お値打ちすぎて逆に申し訳ないぐらいです。
ワインや日本酒もいただきましたが(左下写真)
ティーペアリングコースもお願いしました
このティーペアリングが私たちの想像を軽く超えてくるような、
とてつもない体験でした❗️
なんだろう。
私も相当美食家だと思うのですが、
相当いろんな体験をしてるし、そこそこ極めてる部類には属してると思うのですが、
・・・生まれて初めての経験でした
まず、アミューズグールの前に、最初に出てきたのはシャンパーニュならぬ「スパークリング・ティー」(左上)
中には不知火(オレンジ×ポンカン)のマーマレードや、
レモングラス、エルダーフラワー、カルダモンなど。
すっごく複雑で、すっきり&ほのかに甘くて美味しい
前菜と合わせたのが、「碾茶(てんちゃ)の水出し」
最初、「甜茶(てんちゃ)」かと思ったのですが「碾茶(てんちゃ)」でした。
なんだろう・・・
調べちゃいました
碾茶(てん茶)とは何か?
摘採期前に柵施設等を利用して茶園をよしず、コモ、寒冷紗などの被覆資材で2〜3週間程度覆った「覆下茶園」から摘採した茶葉を蒸熱し、揉まないで碾茶炉等で乾燥させて製造したもののことを言います。
続いて、ひらすずきとホタテのパイ包みには、
「とんか豆で甘みをつけた玄米茶」。
とんか豆、写真が小さいですが、中央左の銀のパックに入ってるやつですね🫘。
てっきりナタマメ茶(鉈豆茶)だと思ったのですが、
調べてみたら、ナタ豆は熱帯アジアやアフリカ、トンカ豆(クマル)は中南米なんですね。
トンカ豆は香料としても優れていて
「バニラビーンズや桜の香りにシナモンやアニスを加えたような甘く芳しい香りが特徴です。ムース、ガナッシュ、クレームブリュレ、コンポート、アイスクリームなどの香りづけに幅広く使用できます。」
とのこと。
せっかくお豆見せてもらったので、香り嗅げばよかった・・・。
ちなみに「なたまめ茶」で有名な「ナタ豆」の方は、ジャックと豆の木のモデルになったと言われるほど成長が早く、若いうちは鞘ごとお料理にして食べたりするようです。
「膿を取ってくれる「膿とり豆」と呼ばれ主に生薬として利用されていましたが、最近では腎機能や歯周病、血流の改善などに効果があるとして、サプリメントやお茶などに加工され幅広く利用されるようになりました。」
ということで、どっちかというと、薬効的な方ですね
トンカ豆(クマル)=香料。
ナタ豆=薬効。
ワインの方のペアリングは、クレアヴァレーのリースリング。
ティム・アダムス2022
きれいで美味しくてペアリングもしやすい、秀逸なリースリング。
By舶来葡萄酒
「舶来葡萄酒」っていうのは、由香ちゃん(永川由香ちゃん)の旦那様が去年興した、ワインの輸入商社なのです✨
ゆかちゃんのセンスがいいのか、旦那様の舌がいいのか、
ここのワインはどれもセレクションが素晴らしくて、
私、大好きなんです〜💖
今回もいくつか舶来葡萄酒のワインが出てきたけれど、本当に美味しかった
(ゆかちゃんは「うちのワインはいいよ💦(いつも飲んでるから、こうやってレストランで食べるときまで出さなくても)」っていうんですけれどね)
続いて。
お肉に合わせたのは「ほうじ茶」。
ほうじ茶といっても、きれいな紅いお茶
ほうじ茶に、カカオニブや、ドライトマト、カルダモン、
ローズヒップ、ハイビスカス🌺、
マロウ・ブラックやマーシュ・マロウ(マロウ=アオイ)も入ってるそうです。
余談ながら、バタフライピーのハーブティー、きれいな青だけれど、レモン入れると赤紫にぱっと変わるでしょ
あんな感じで、マロウブラックのお茶も、きれいなピンクに色が変わるみたいです
ブラックマロウがタチアオイ。
マーシュマロウがウスベニタチアオイ。
ちなみに日本でよく見るのは「ゼニアオイ」。
ワインはオーストラリアの赤スパークリングを合わせました。
こちらも舶来葡萄酒で扱っている「「eight at the gate」というシラーズですが、タンニンが旨味として機能していて雑味が少ない、秀逸で飲みやすい赤でした
このあたりで日本酒も。
富士高砂酒造の「高砂」の山廃純米吟醸(日本酒度−5)、
「HANANOMAI Abysse」(ブルゴーニュのワイン酵母を・・・シャブリのワイン酵母みたいですが、使って静岡県産米と赤石山系の地下水で醸した日本酒)
「令和5年2月23日 富士山の日 朝搾り」(誉富士を使った純米生原酒)(高島酒造)
グランデセールに合わせたのは、和紅茶とドライフルーツのお茶。
甘くてフルーティーで、不知火のクレームブリュレにぴったり✨
ミニャルディーズも終わる頃、最後の締めには、写真を撮り忘れちゃったけれど「玉露」が出ました。
お口がほんのり爽やか。
ワインや日本酒飲める人は「ペアリング」とかできますが、
飲めない人はノンアル一択になってしまいがちですよね。
こんな、ティーペアリングがあるなら、お料理も100倍楽しめます💖
今回も山田弥生ちゃんが企画してくれました〜💖
いつもありがとう
山田弥生ちゃんは、料理の鉄人の山田宏巳シェフの娘さんで、
インフィニートヒロのシェフソムリエです
一流料理人の世界のサラブレッドの弥生ちゃんが、
その行動力と、
その知識(ソムリエもチーズもSAKE DiplomaもWSET3も持ってるし、他にもいろんな資格も積極的に取りに行っています)と、
その幅広いコネクションを持って、
勉強会のみんなに、いつも素敵なツアーを企画してくれるのです
本当、感謝にたえません
弥生ちゃんが企画するイベントには「弥生ツアー」と私たちが名づけて、
時間が許す限り積極的に参加させてもらっています
デザートの周りには、「Thank you Yayoi Tours!!」という文字が
まーちゃんと記念ツーショ💖
パンの先生をやっているあきちゃん(板谷亜紀子ちゃん)。
お魚を捌いたりするお教室にも通っていたりして、お料理上手なだけじゃなくて、普段はパソコン関連のお仕事をしているので、困ったことがあるとすぐあきちゃんに操作とか聞いたりしちゃう
パンのいい香りに釣られて、
なにやらすっごい上機嫌な子がいます💦
ビニール取ればよかったな・・・
すっごくもちもち美味しいパンが2つも(左下)❗️
シンプルに焼くというかあっためていただいたけれど、最高
あと、パネトーネ(右上)も
しかもこれ、参加した勉強会のみんなにプレゼントしてくれたの
すごすぎる・・・。
そして、ちょっと本を預けていたのだけれど
「長く借りちゃってごめんね」と、珍しい日本酒まで
こっちがお願いしていたのに・・・。
酒米が「山恵錦(さんけいにしき)」というもので、
調べてみたら、
「令和の幕開けとともに品種登録された長野県オリジナルの酒米「山恵錦」。品種登録早々、国内や海外の日本酒評価コンクールで最高賞を数々と受賞し、鮮烈で華々しいデビューを飾りました。」とのこと。
その山恵錦を49%まで磨いて山廃で作った純米大吟醸の原酒。
「市野屋 山恵錦 山廃純米大吟醸(長野県寒紅梅酒造)」
さらに、「八女ほうじ茶」のハーブティーもいただいてしまいました
お世話になってばかりいるのに、こんなにいただいてしまっていいのだろうか・・・
髪
コロナ禍の三年間。
おうち時間であんまり表に出なかったため、
髪がものすごく伸びました〜
自己最長
担当の美容師さんに写メ撮ってもらいました
ふふ。
なんかの広告写真みたいですね。
今回は、
長年の念願だった「ヘアドネーション」をやるために伸ばしていて、
ようやくカットできる長さにはなったのですが、
ヘアドネーションについて調べたところ、
(参考サイト)
どうやら長ければ長いほどありがたいみたいです。
そもそもかつらを作る時には、髪を真ん中で折り返して縫い付けるので、長さは絶対必要で、
最低が31センチ以上。
それでもショートヘア用にしかならないとか。
しかも、短い毛は比較的集まりやすいんだけれど、
長い毛は常に品不足だとか。
感受性が強い中学校の時、
ロングヘアだった同級生が、病気で毛が抜けちゃったことがあって、
その姿にあまりに衝撃を受けたのが、現在ドネーションに興味を持っている原因です。
当時はドネーションとか認知度も低く私も知らなかったのと。
その後は芸能人生で、自分で髪の毛を自由にできなかったり。
ロングヘアをきれいに伸ばすのは難しい
ヘアメイクさんに、スプレーで一度固めた髪をブラシでガシガシときほぐして、さらにまたヘアセットしてスプレーして・・・
なんて生活していたら、髪なんかすっかすっかのボロンボロンです。
でも、今、ようやく良い感じに伸びているので。
長年の望みが果たせそうです
もはやクラスメイトの彼女も、今ではどうなってるかわからないけれど、
当時の彼女に届けることもできないけれど。
現在の悩める乙女たちの髪になってもらえれば・・・。
でも、
前回の記事を書く時に調べたところ。
「抜け毛」も大歓迎、とのこと。
抜け毛なら、31センチ以上どころか、70センチとか80センチとか、
長いものをお届けできそうです
というわけで、現在、抜け毛を地道に集めています。
ドネーションでよくありがちな、
「バサッとカットしたら、思った以上に短くなって、
自分がショートヘアになってしまった」
・・・というようなこともないし。
先っちょは傷んだりスカスカになったりするので、たまにカットしたりしないといけませんが・・・。
いぬのきもち
ポメラニアンで検索したら、
ポメラニアンの本が出てきました
わ
これは欲しい
・・・と思ったら。
雑誌「いぬのきもち」のおまけだそうです。
「いぬのきもち」
懐かしい
前の子の時に買っていた本です。
書店では購入できない雑誌で、毎月おうちに届くやつ📕✨
まあ、でも、犬の世界も人の世界も、日進月歩。
昔、良いとされていたことも、今だと反対なんてこともあるかも。
雑誌の内容も変わっているかもしれないので、
とりあえず購読申し込んでみました
そしたら初月号の付録がすごいことに
まず、おまけの冊子、多い
先ほどの写真に載っている、
本体の「いぬのきもち」なのですが・・・。
私が欲しかった期間限定特別付録の「ポメラニアンとの暮らしがもっと楽しくなる本」
・・・だけじゃなくて
「メンタルを整える」
「リラックスを極める」
「やり直ししつけができる本」(←初心者かそうでないかを最初に選ぶのですが、これはそうでない人用のおまけ)
「しつけの辞典」
「愛犬と楽しく泊まろう ペット宿ガイド」
本体は1冊。
おまけがトータル6冊
それ以外にもこんなに
もしかして、年間購読を一括支払いで申し込んだので、それのせいかもしれませんが・・・。
って、こうやって撮影しているとうちの子が「撮って」って、写り込んでくるんですよね
どーしてもいっちょかまないとすまない感じ
商品が見えないのでもう一枚。
とはいえ、なんとなーく、わんこも一部、左上に写りこんでいますが
まず、柴犬のバッグは「お散歩バッグ」。
リボン型のは「愛犬とろけるリボンマッサージブラシ」。
あと、ずいぶん大量に入ったドッグフードのサンプルと、
アーノルドパーマーのブランケット
・・・・だいじょうぶかしら
採算とれてるのかしら。
ひとごとながら心配してしまいます。
年間購読したら、途中で会社が赤字で潰れちゃったとか、ならないでくださいね〜
なぁんて
ちなみに、話の流れでテキトーなことを言ってしまいましたが、
この雑誌、本体はベネッセさんなので潰れはしないと思います
社交ダンス始めました
4月からいろいろ始めたことがありますが、社交ダンスもその一つです。
今日が2回目のレッスン✨
なぜ社交ダンスかというと。
実は、前回、クイーンエリザベスに乗った時に、
毎晩、ダンスパーティーがあったのですが。
踊れなかった〜💦
いつも、両親が踊るのを写真撮ってあげる係みたいになっているのですが。
「次回乗る時までには私も社交ダンス習っとく」って親にも言っていたのでした
そして翌年。
コロナでダイヤモンドプリンセスでクラスターが起こって。
クイーンエリザベスも来航取りやめ🚢。
緊急事態宣言だの、おうちから出ちゃいけないだのという時代になって、
毎年行っていた家族旅行(クルージング)なんて、海外船籍だし、海外も寄るし、とんでもないということに
そのまま巣篭もりしていいて。
ダンスなんてやってなかった・・・。
そして、きてしまった
クイーンエリザベス、2023年5月だった。
ずっと予約キャンセルされていたから(旅行会社から「コロナで日本来ません」とキャンセルされてしまっていた)
すんなり決まってしまったようです。
コロナ禍後の、日本初寄港🚢。
本当は、12月とか、少なくとも年明けから始める予定だったんですが。
体調崩していて、そのあとなんとなくコロナ禍が収まってきて、仕事その他でバタバタしてしまっていたのでした
というわけで、来月乗船なのに
今月から始めるという慌てっぷりですが、
がんばります✨
ついでにいうと、
社交ダンス以外にも始めたことがあります。
というか、再開、かな。
というのも・・・。
私が通っていたスポーツクラブの系列店(確か千葉)で、
割とコロナ禍の早い時期、クラスターが起きて、
「ジムも危ない」的な感じになってしまいました
ジムもしばらく閉鎖していました。
当時、私、
OASISさんの他に、格闘技ジム(格闘家の所英男さんの「所プラス」)や、孫さんのところのテコンドー同好会、
カポエイラだのキックボクシングだの、ボクシングだの、テコンドーだの、ズンバだの、ボクササイズだの、ベリーだの、バレエだの・・・と、一週間の間にすごい運動していたのですが。
全部やめました
おかげさまでずいぶん太りました・・・
家にこもってばかりいて、表に出てないから、
万歩計もずっと300歩とかそういうレベル。
たまにスーパーに買い出しにいって(この頃、スーパーも危ないと言われていたのでみなさん1週間分とか買いだめですよね)、
ようやく1000歩とか。
最盛期だと、一番痩せていた頃から比べて7キロぐらい。
今は、行動制限もなくなってきて。
すこーしずつだけれど減り始めて、
といってもじわじわと、月に1キロとかそういうレベルですが・・・
おかげさまで、プラス5キロぐらいまで戻ってきました
「一番痩せていた頃」基準じゃなくて「コロナの前」基準ならば、
プラス3キロぐらい。
なので、今後もゆるやかに、このまま3キロは減っていってくれるんじゃないかと・・・信じています
・・・って。
話がずれてしまいました。
そんなわけで。
2月ぐらいからZUMBAは復活していました。
(12月にワクチン打って、ぜんそくの持病持ちだったりしたためこじらせてしまい、2月頃までワクチンの後遺症で苦しんでいました)
4月から、
ZUMBAのスタジオが変わりました。
そのため、開始時間もずれたため、
なんと、被っていたベリーダンスも受けられることに
ファンの方々とかは覚えていてくれるかもしれませんが、
私、昔、ベリーダンスはすごくはまっていたんです。
いろんなステージに呼ばれて踊ったりしていました。
コロナが挟まって随分と長いこと踊ってなかったのでだいぶ忘れていましたが。
そのうち感覚は戻ってくるんじゃないかと思います。
余談ですが。
父と母は、昔から社交ダンスしていました。
私が幼い頃、
父の足の上に私の足を乗せて、
父が私の腕を持ち上げるような形で(赤ちゃんがハイハイからたっちして歩きはじめるときに大人が手を持ってあげるような感じで)
ステップ踏んで覚えさせようとしていたこともあって、
大学時代には競技ダンス部に入っていました
国公立戦にも出たりしていたんですよ〜。
予選は通過できたのですが、
残念ながら本戦での入賞はできませんでした(笑)。
そのうち、芸能活動も忙しくなり、
体育会系はさすがに難しくて、
1年で辞めてしまったこともあり。
そのままずーーーーっと今までやらないでいたので、
さすがにもはや忘れ果てています。
やり出せば、
もしかしたらそのうち感覚とか思い出すかもしれません。
今度のクイーンエリザベスはさすがに無理でも、
次の秋のダイヤモンドプリンセスでは、ボールルームで踊りたいものです
がんばろうっと。
ソムリエバッジ台座を作ってみました
いつもお世話になっているソムリエの貴子ちゃんにプレゼントしようと、
ソムリエバッジの台座を作ってみた
じゃーん
実は、私、自分も台座が欲しくて先日自分用に作ったばかりだったのでした
バッジを直接つけてもいいけれど、
お洋服に穴が開いても嫌だし、
直接つけると落としやすいしね
・・・ということで、
最初、ソムリエバッジの台座は、メルカリで購入して使っていたのでした
余談ですが、
私が購入した時は、コロナ前。
当時は確か7000円とか7500円とかしたような記憶があるのですが。
コロナ禍でおうち時間が増えた人たちが手芸を始めたから、手芸が大ブーム・・・という話は知ってはいたので、
たぶんそういう人たちが作るようになったのでしょうかね?
先日、Facebookに記事を書くためにちらっと調べてみたら、安いものだと1500円ぐらい
かなーりお値段が下がっていて、ちょっとショック・・・(笑)
しかも、私、ソムリエバッジとワインエキスパート、
どっちかがマグネット、どっちかがピンバッジだったので、二つも買ってしまった・・・
閑話休題。
当初、まだバッジを一個しか持ってない時にはそれでよかったのですが・・・。
その後、着々といろんな難しい試験を受けまくりました
睡眠時間も削って、体力酷使して、精神的にもいろいろフラストレーション抱えて、すっごく苦労して合格した難関資格たちです。
冗談じゃなくて、これは私の勲章🎖✨
せっかくなので、私は持ってるバッジを全部つけたい
(といっても、簡単なバッジは付けてもしょうがないので、
とるのに難しくて、価値が高いバッジだけですが)
そういう「いくつも刺せる台座」を探してみたのですが、
残念ながらどこにも売っておらず
まあ、そうですよね。
二個なのか、3個なのか、エッセンスの藪崎さんが付けているみたいに7つとか(それ以上とか)持ってる人もいるかもしれない。
そんなコア中のコアみたいなもの、売れない可能性も高いし、作れませんよね。
というわけで。
思い切って、
先日、自分で、台座を作ってみたのですよ
それが、こちら
本当は、革で作りたかったのですが、
革だとミシンも特殊になると、母に聞いたことがあったので、
布で作りました。
結構大きく見えますが、
さほど大きくないので全部手縫いになります
あと、アイロンかけなきゃと思いつつ、かける前の写真になっています。
遠目、または半目や薄目で見てもらうと、
なんとなーくそれっぽく、かっこよく見えますが、
あんまりマジマジと近くで見られるとやばいやつです
で、これを作って、
友達にも作ってあげようって思いついたのです
それが先ほどのこれです。
うん。
自分のを作った時よりも、上手くなってる💖
人にあげるので、ほんとにホッとします。
でもこれ、意外と大変だったのでした💦
↑試作品1号です。
完成作品を、じゃーんって載せると大きく見えますが、
実物って、ほんと小さいんです。
まち針が刺さってると大きさわかりますよね
この大きさだと、私と同じ幅のバイヤステープだと、ほんとカッコ悪い。
バイヤスの端切れを使って試しに留めてみたけれど、これじゃあバランス悪過ぎます。
2号は、写真がないのですが、
彼女のバッジはマグネットだということなので、マグネットを入れて作りましたが、中で動いてしまうので、
第3号。
シールフエルトを使ってマグネットを固定させることに成功
端は、
・黒糸でブランケットステッチにする
・勲章のように金糸で巻いていく
・バッジが目立つように黒糸で巻いていく
など、いろんなパターンを考えましたが、
結果として、ハーフサイズにしたバイヤスを使うことにしました。
が、テープが表に出ると、
あまりにも小さいので、どうしてもカッコ悪くなるので、
あんまりテープを表に出さないようにしました
けど、裏ややばいです
表はそこそこですが、
裏が微妙〜💧
写真を撮る時にちょっと下から撮ってしまったので
ますますずんぐりむっくりに見えて微妙。
言い訳させてください
実は、マグネットが入っているため、
気を抜くと、針が吸い付く。
繊細な作業の中、かなり困りました。
糸を切ろうとすると、鋏が吸い付く。
強力磁石を入れたので、モノが大きいと吸い付く力も大きいらしく、めちゃくちゃ糸切りにくい💦
おまけに、ふとすると、上につけてある安全ピンも吸い付く。
さらに、お裁縫箱にしているお菓子の缶に、このバッジが吸い付く
ほんと、タコと格闘してるような気分でした🐙
ちなみに型は、
私の購入したバッジを参照にして、パターン(型紙)を起こしたのですが・・・。
購入したのも意外と作りが荒くて💦
ミシンの目にしては荒いし不揃いだから、これは手縫いなのでしょうか。
あるいは、かなりミリ幅の設定を大きめにしたミシンなのでしょうか。
どちらにしても、もう少し細かく縫ってくれたらいいのに〜と思ったり。
建築模型を作っていた私としては
「縮尺を小さくするなら全てを小さくしなければおかしい」と思っちゃう。
例えば、小さな子供用の市販ボタンをそのままリカちゃん人形のお洋服に使ってると、本当に違和感があるのです。
大きさはいいとしても、ボタンの厚みとか、ボタン穴の大きさや位置などのバランスが絶対ずれるから。
人間用のハギレを(模様と薄さにもよるけれど)そのままお人形に使うのも違和感ありますよね。
と、以前から気になってるのです。
小さなものになればなるほど、繊細な針仕事をお願いしたいものです。
ちなみに裏面はこんな感じです。
革細工って、よくわからないのですが、
端っこの処理が楽そう?
そのうち革細工なんかもやってみたいなぁ。
そしてできるようになったら、もうちょっといろいろ試してみようかな
広島「馬上酒造」酒蔵見学
だいぶ遅くなってしまいました💦
3月4日、5日と、「大號令」を作っている「馬上酒造」さんに酒蔵見学に行ってきました
今回は、アカデミー・デュ・ヴァンのSAKE Diplomaクラスなどから、
近森先生(真ん中の男性)の引率です
以前、馬上酒造さんについて、
アカデミー・デュ・ヴァンの講義を受けたのですが、
その時、オンラインで杜氏さんが説明してくださったりしたので、
あの酒蔵に行けるのかと思うと楽しみです
いざ、一路広島へ✨
今月号の「dancyu」という雑誌に、大號令が載ったらしく。
おかげさまでもともと手に入りにくかったのに、ますます手に入りにくい・・・。
売り切れ続出みたいです。
着いた〜!
自撮りのためミラー反転になってしまっていますが、大號令の蔵です✨
もともとは地元消費のお酒だったようですが、
ご高齢なのとコロナ禍でお酒の消費量が減ってしまったことなどが重なり、蔵を畳むことを考えていらしたようです。
そこで、竹鶴などで修行をした若い杜氏さん(村上杜氏)が、蔵を譲り受けたそうです。
新規の酒造免許って取れないですからね。
「好きなようにやっていいよ」との言葉に背中を押され、
昔ながらの手作りで素晴らしいお酒を作り始めて三年。(3年目?)
それに早々に目をつけたのがアカデミー・デュ・ヴァンの近森先生でした。
早速学校で、ピンポイントに馬上酒造さんに絞って授業を行ったり、
こうやって蔵見学を企画したりしてくださいました
全部載せるとたいへんなことになってしまうので簡単にまとめてみます。
左上:呉線の矢野という駅からタクシーでしばらくいった場所にあります。
中上:昔ながらの酒造りの風景が想像できる土間(コンクリでコーティング済み)
右上:松尾様と地元の神様
中左:甑
中中:実際に甑に米がはられています。
細かく磨いてあって、「お米がはられていたらこんな感じですよ」というイメージで偽物(模型的な)ものが置かれているとばかり思ったら本物のお米でした。
しかも触って良いとのこと!
洗米・吸水後の割にはサラサラと乾いている感じです。
中右:暖気樽(だきだる)
使ってないものが置いてあったので持ち上げさせてもらいましたが、中身が入ってなくてもかなり重かったです。
下左:櫂入れ
こんな櫂を使うんですね。
下中:佐瀬式に見えますが、別のふねなんだそうです。
もしかしたら上下違うメーカーのがニコイチになってるのかも、とのこと。
杜氏の村上さんの説明は丁寧でとてもわかりやすいです。
みんな興味津々で、質問が飛ぶ飛ぶ。
澱引き中。
緑がかったお酒が綺麗✨
この日瓶詰めしたお酒も買ってきました💖
ショックなことに、
i-Phoneがバージョンアップしたら、この時せっかく細かくメモしたものがなくなってしまいました・・・。
(2021年までのメモは残っていましたが、それ以降のメモが全て飛びました。パスワードとかもメモっていたので本当困ります💧)
早く記事を書いておけばよかった・・・。
というわけで簡単になってしまいますが、私の記憶の範囲で書きます。
左上:佐瀬式っぽい船なのに佐瀬式ではない。
村上杜氏曰く、ニコイチになってるんじゃないかとのこと。
上中:天井はビニールがかけられています。
何かが落ちてこないようにだと思います。
上右:わかりにくいですが、床に竹を編んだすのこが積み上げられています。このすのこを広げて、蒸米を冷まします。
中左:わかりづらいですが、タンクと床の境目を撮っています。
タンクが置いてあるのは一階。私が立っているのは二階。
タンクの大きさがわかりますね。
中中:真っ白なホーローのせいか、かなり黄色く見えますね。
でも緑が濃い。
この「青ざえ」が新酒の色です。
中右:からのタンク。
左下:斗瓶。
一個あってもおおって思いますが、納屋にたくさん置いてありました。
下中:納屋の柱には当時いた蔵人の方々のお名前や住所などが書いてあるそうです。
村上杜氏が調べたところ、まだ生きていらっしゃるかたもいたそうです。
下右:これは麹蓋がたくさん積み上がっているところ。
蓋は小さくて、麹を作るのが大変なので、丁寧で手がかかる作り方をしているんだなぁと思います。
左上:ここからクレーンを使って納屋の二階にあげたりおろしたりするようです。
真ん中上:ここが麹室。
麹米を作っている最中の麹室って、普通は人を入れないものですが、はじめてはいらせていただきました
大地震があって少し傾いているんだそうです。
右上:今まさに麹がお米に菌糸を伸ばしてる最中
左中:麹室の温度と湿度。
中中と中右:濾す前のお酒。
酸味がフレッシュでとても美味しい。
貴重な体験ありがとうございます。
左下:大號令の古いネオン看板。
趣ありますね。
中下:昔の甑(こしき)
右下:たぶん麹室の製麴用の「箱」だったと思います。
もう少し周りも写り込むように撮ったらよかった・・・。
村上杜氏さんと一緒に記念撮影
広島から帰る新幹線。
噂の「あげ紅葉」が広島駅に売っていました
「揚げ紅葉」は、宮島に行かないと買えないと聞いていたので、
すっごくラッキー✨
広島で何かお土産を・・・と、駅で探したのですが。
針のポップアップストアがあって、「広島は針が有名なんですよ」と言われたので買ってみました
お裁縫上手くなるかな
片方がまち針。
片方が縫い針とかいろんな針のアソートです。
針は、一つ1500円+税です
かわいい💖
東京だともともと手に入りにくかったのに、雑誌に紹介されてから本当に入手困難になってしまったので、
大量に買ってきましたよ〜
持って帰れないので郵送にしてもらいました。
特に、私、生酛の山田錦はお気に入りで、3本も買ってしまいました
そして、酒粕をプレゼントしてくれました❗️
こちらの酒粕は、粕汁にしても粉や粒感が残らずなめらかに溶けると聞きました。
写真がないのですが、早速作ってみたのですが、
ほんっとうに美味しすぎて、感激しました
まだ残ってるので、今度は粕漬けを作る予定です
大號令さんのかりんとう。
ほんのり酒粕の香りがしてとても品がよくて美味しかったです💖
イチローズ・モルト蒸留所見学
すっかりまとめるのが遅くなってしまいましたが、
秩父の「イチローズ・モルト」の蒸留所見学に行ってきました💖
いつも「インフィニート・ヒロ」のソムリエ山田弥生ちゃんが素敵なツアーを組んでくれるのです
弥生ちゃん、ありがとう
蒸留所は二つありますが、こちらが最初に行った方です。
小さい方です。
ウイスキーの原材料の二条大麦(麦芽)はじめてそのまま食べさせていただきました。
繊維は口の中に残って若干食べにくいものの、
噛むほどに口中で糖化されて甘みを感じて、
そこに麦の香ばしい香り(麦わら帽子の香り)が加わって、なんともいえない風味。
意外と美味しい❗️
というのが本音でした。
ピーテッド(ピートでスモークして香りをつけたもの)もいただきました。
正露丸のような香りというか、私は清涼感を感じてこちらのモルトの方が好きでした💖
上段の右は、グラインドの違い。
仕組みを細かく説明していただいて、醸造・蒸留のフローがよくわかりました。
そして、なぜか松尾様を発見(中段真ん中)
あとで聞いたら「もともと日本酒の蔵だった」とのこと。
なるほど
粉砕した麦芽をお湯を入れてかき回す機械。
浸漬、です。
こうやって掻き回しているうちに、麦芽が糖化して甘い麦芽ドリンクができます。
それを発酵させるのですね。
底の方にかすが少し残っています。
このかすは、家畜のご飯などに使われるようです。
あと、蒸留の際に出る廃液も。
SDG'sですね!
わーい✨
勉強会のみんなです💖
麦汁を絞ったものを発酵させてから蒸留するのですが、
発酵バレルにはいろんなものがあるそうです。
ベイマツと呼ばれるダグラスファー(オレゴンパインのことだそうです)が多いそうです。
手前はミズナラ(だったと思います)
パイン(松)は針葉樹だけれど、ミズナラは広葉樹。
そのため樽を作るのには技術がいるようです。
20年ぐらいもつようですが、
現在は材がもう貴重になってしまっていて、バレルを作るのもたいへんなようです。
これももう十数年使ってるのでどうしようとのこと
ミズナラは、ミズナラにしか住み着かない乳酸菌がいて、それが秩父らしい発酵につながり、テロワールとなっているのではないだろうか、とおっしゃっていたのが印象的でした。
秩父らしいテロワールとは、
酒質に厚みがありフルーティー。
洋梨や青々とした果物、熟した果物の香りなんだそうです。
中を覗かせていただきました。
わお。
高泡。
って、日本酒じゃないですけれどね。
麦芽ジュースの発酵です。
とってもフルーティーな良い香りがします。
発酵が終わったら蒸留です。
左が間接加熱の初留釜。
大体3分の1ぐらいのローワイン(初留液)がとれます。
こちらのローワインは、だいたい度数23%ぐらいだそうです。
残りの3分の2は、アルコールがないので、家畜の餌として引き取られるそうです
初留でできた「ローワイン」には、その前の再留時に出た「ヘッド」と「テイル」を合わせて「ハイワイン」を作って、再留釜にはりこみます。
初留はだいたい2000リットル。
再留はだいたい1000リットルになるそうです。
400ヘッド、400テイル、ハートは200リットルなんだそうです。
どれだけ銅と触れ合うかというのがポイントで、
硫黄化合物が銅と化合して除去されるので、原酒に重さを与えてくれるとか
(すみません、メモが走り書きで、自分で書いたのによくわからない)
バルブ型だと銅と触れ合うから軽やかな酒質になるんだそう。
ちなみに釜はスコットランドのフォーサイス社(Forsyths Ltd)のものを使っているそうですが、
日本だと三宅製作所さんも蒸留釜を作っているようです。
これめっちゃかっこいい
ここでいつ切り替えるか、職人の腕の見せ所です。
スチルマンが、官能評価ベースで切り替えるそうです。
ヘッド(蒸留しはじめの頃に出てくるもの)は、香りが強すぎる。
ハート(中間部分)は一番いい。
テイル(蒸留の終わりかけの部分)は、アルコール度数が低く、快適でないオイル成分を含み、熟成には向かないそうです。
(テイルの部分だけはメモがとりきれなかったので後からこちらで調べた部分です)
気になったので、ちょっと調べてみました。
カミュの場合、最初の20Lの蒸溜液がヘッドと定義される。
このヘッドは、メインのスピリッツカットよりもフルーツ香と甘味のレベルが高い場合があるという。
カミュのグローバルブランドマネージャーを務めるピエール・パオロ・カトゥッチが語る。
「ヘッドにもいろいろな段階があって、最初の5Lにはワニスや艶出し液のようなアロマがあります。次の5〜10Lにはエキゾチックなフルーツ香が現れ、10〜15Lはクリーミーでバターのように優美な印象が強まります。そして15〜20Lでは、柑橘系のフルーツ香が感じられるようになるのです。ただしこれは厳密なものでもなく、ヘッドはバッチによって個性にバラツキも見られます」」
蒸留駅は貯蔵蔵で寝かせます。
秩父の夏は意外と暑く、ウイスキーは樽の中で蒸散します。
冬なんかだとマイナス10度になったりするようです。
そうすると、また液体に戻ります。
よく知られていますが、
樽貯蔵だと、木の繊維の隙間などから少しずつ蒸発して中の液体が減っていきますよね。
「天使のわけまえ(エンジェルズ・シェア)」です。
だいたいスコットランドだと、1年で1%から2%ぐらい減っていくそうです。
ところが秩父だと3%から5%も減ってしまうんだそうです
「秩父の天使はのんだくれ」なんだそうです
いやん。
ちなみに、高い位置に置いてある樽は温度も高くなります。
なので早く減るそうですよ。
樽は
テキーラの樽、グラッパの樽、バーボン樽、シェリー樽などを使ったりすることもあります。
もともと入っていたお酒の香りが移って深みが増したり、風味を添えたりします。
フレンチオークやアメリカンオーク、ミズナラ・・・材質もさまざま。
大きさもチビ樽やクォーター、ふとっちょパンチョン、ホグスヘッドなど。
続いて車で移動してもう一つの蒸留所へ。
車の中から撮ったので良い写真がないのですが、
これは、門の写真です。
ポットスチルのかなり大きなモチーフがくっついたアイアンのドアがかっこいい✨
すっごくテンション上がります。
うわ、広い✨
貯蔵庫も第一蒸留所に比べて随分多く貯蔵できるそうです。
奥の方にも貯蔵庫ありますね。
モルトの量も全然違うので愕然としました。
今回のツアーを企画してくれた弥生ちゃんです
私たちは「弥生ツアー」と呼ばせてもらっています
いつもありがとう❗️
こちらでも香りのテイスティングやらせていただきました💖
こちらのポットは直接加熱なんだそうです。
続いて第一蒸留所に戻って、
ゲストハウスへ。
壁一面のウイスキーにみんな興味津々(ただし購入はできません)
こんな感じです。
ウイスキーの図書館みたいな感じですね
未納税サンプルということは、最初から販売するつもりでなく作っているということですね・・・。
イチローズ・モルトの蒸留所まで来たのだから、帰りは何本か買って帰ろうと思ったら・・・。
樽材を使った商品とか、
イチローズ・モルトの商品ロゴが入ったものとかしか買えませんでした💦
残念・・・。
買う場合は、市内の酒屋さんで購入してくださいとのこと。
お土産を見るえみちゃん。
可愛い写真が撮れたので。
ただ、いくつかの製品(この記事の一枚目の写真)の製品は試飲させてもらえました
なかなか売っていないウイスキーなので嬉しい&やっぱり美味しいですね
この時私はまだ体調が万全でなく、
ドクターストップがかかっていたので、
めっちゃ薄めて飲ませていただきましたが(←飲むのかい💦)
今度は体調万全で伺ってみたいです