神姫バスでは1日より、全域でダイヤ改定、および路線の改廃が行われました。
旧姫路市営バスの路線網で動きがあったのは、書写線のうち、書写山ロープウェイにアクセスする、姫路駅(北口)~姫路城大手門前~姫路高校前~御立中1丁目~書写駅を結ぶ本線で、それまで[8]系統だったものが、[10]系統に変わりました。
市営バス時代の最盛期には、
[6] 姫路駅(北口)発→辻井→御立(現・御立中3丁目)→書写駅行 ※神姫バス移管前に廃止
[7] 6番の逆 ※同上
[8] 姫路駅(北口)発→姫高前(現・姫路高校前)→書写駅行
[10] 姫路駅(北口)発→好古学園前行
[11] 8・10・42番の逆
[42] 姫路駅(北口)発→姫高前行 ※臨時/神姫バス移管前に廃止
以上の4系統で運行されており、平日朝に片道1~2便のみの存在にとどまっていた区間便につけられていた[10]を番号のみ復活させた形となっていますが、旧市営バスとは付番法則がまったく異なり、旧市営バスでは単なる幕番号であるため上下で番号が異なるものが大半を占めていたのに対し、神姫バスは上下共通かつ、1つの親系統に対して区間便、数停留所までの経由地違い便をまとめた関係で、書写本線は好古学園前止まり、北山口止まり/発であっても[10]がつけられています。
このほかに兵庫県立大学工学部発→姫路駅(北口)行が平日のみありますが、そちらは[7]系統で変わりません。また、大池台発着の支線も市営バス時代を引き継いだ[9]系統のままです。