第29回 奥宮・元宮シリーズ4  香椎宮の古宮


 第22回でもご紹介しましたが、香椎宮は、古代史の英雄「ヤマトタケルノミコト」様に繋がる由緒正しき、格式の高いお宮です。


 本殿は、香椎造りという香椎宮にしかない建築様式のお宮で、天皇のお使いである勅使の方が来られたときのお宿も境内の中にあるという、他では見られないお宮さんです。


 本殿の真裏にも行くことができまして、個人的には、一番、気を感じる場所なのですが、裏からお参りされる方は、ほとんどいません。(もったいない・・・)


 香椎宮の古宮(ふるみや)は、境内から出て、歩いて10分ほどの小高い山の上にあり、その入り口付近に、ご神木があり、囲いに守られています。


 元々は、お墓(陵)だったので、お宮はありませんが、お墓があったところに石柱が建てられています。周りに住宅があるのですが、静かなところで、良い感じの気が流れています。お勧めです。


 因みに、開運したい方は、境内の手水舎前の色違いの石の上に立って、楼門を見ると、楼門の先に鳥居が見えて、「開」の字に見えますので、そこで、パンパンすると、運が開けるとのことです。


 また、その近くの狛犬さんをなでなですると、金運が上がるとも言われています。
「いつも、ご苦労様です」と言って、なでなでしましょう!
 
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