いちブランドとして | メンズXSサイズ専門ブランド店長のブログ

メンズXSサイズ専門ブランド店長のブログ

小柄のために売っている服がでかい!!!!
なら、自分で作っちゃおう!
2008年思い立ったが吉日生活の男が立ち上がった!!!


先ほどまで工場さんと打ち合わせでした!


ダッフルコートのトグルやボタン・・・
真っ黒では寂しいよねってことになって、
ちょっと値は張るけれど、
木みたいな表情を持つ本水牛のものを使うことに決定しました!(しかも存在感のある50mm!!でかっ!)


アイテムの付属ってすごく大事ですから、
こういうところには目を光らせたいですね!
(もちろん、トグルとボタンの素材感を統一するのも忘れてません!)


当店はXSサイズのみの展開で、
未来永劫、それがかわることはありません。


しかし、"小さいだけ"が存在理由なブランドに成り下がるのも嫌なのです。


小さいから高くても売れるだろう、みたいなお客さんの足元を見るような感じではなくて、
仮にこれがS~Lサイズで展開していたとしても
(デザインは好き嫌いがあるので別として)品質としてちゃんとしたブランドでありたいと思っています。


なので、よさげな付属や生地、加工は優先的につかっていきます。

お値段が多少、上がるかもしれません。
それも仕方のないことだと思っています。

お値段が高いのには、きちんと理由があるブランドにしたいのです。


その辺を踏まえ、工場の方とはお話をさせていただきました。


今期のテーラードは、テーラーさんで縫います。
なので、ちょっと値段も上がります。

でもでも、裏地も含めて、すっごくレベルが上がります。

今まで以上にいいものができるんです。


アパレル業界がここ2・3年で
値下げ競争みたいな状態に陥っているそうです。


僕はそこに文化や歴史は生まれないと思うのです。


しかし僕がその流れに抗えるほど
大きな存在ではありません。

なので、せめて自分のお店だけは。

自分の店だけは
利用してくださるお客さんがバカを見ない状態を保ちたいと思っています。

セールをしないのはそのためです。
付属やいい素材を使うのもそのためです。


これがはったりにならないように
最近は1週間に一回、打ち合わせをしています。


今期のアイテムもぜひご期待ください!
期を重ねるごとに素敵なアイテムが生まれていますから。


今日は素敵なお話を聞けたので、ちょっと感情的なブログになってしまいました。

決して!

決して!


さっき飲んだ缶チューハイのせいではありません(笑!!



・・・たぶん!!