少年倶楽部 昭和16年新年號 302
表紙:「さあ、とぶぞ、僕の模型機」岡 吉枝 画
少年倶楽部 第28巻第1号 昭和16年1月
大日本雄辯會講談社発行
148X210mm 本文224頁
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少年倶楽部は1914(大正3年)に大日本雄辯會講談社が創刊。
敗戦後の1946年に少年クラブと改名した。
江戸川乱歩・大佛次郎・高垣眸・佐藤紅緑・吉川英治らが
小説を連載。田河水泡「のらくろ」、島田啓三「冒険ダン吉」、
中島菊夫「日の丸旗之助」などの漫画が人気を博した。
少年倶楽部 新年號目次
目次カット:北 宏二 画
軍旗進む
少年倶楽部
北 宏二 画
奮へ昭和の少年
西条八十の作詞のようですが、
考えさせられる詩の内容です。
共に栄える大東亜
大東亜共栄圏
「大東亜共栄圏」の構想を少年向けに解説したものです。
当時の「日本」の考え方、「ホンネ」がうかがえます。
興味のある方はこちらをどうぞ
この漫画もあります。
僕はなんでしょう
よいこのみなさん わかるかな?
元旦とはどんな意味か
少年倶楽部 表四
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アメリカのいぢわる、もしも日米戦争がはじまったら。
*当時の雑誌をそのまま掲載させていただきました。
今、あの時代を振り返ると、色々考えさせられることがあると思います。