レトロな味わい 手彩色絵葉書 266 | 郷愁倶楽部

レトロな味わい 手彩色絵葉書 266

明治・大正 美人帖 ブロマイド
レトロな味わい 
手彩色絵葉書

最初のカラーフィルム「コダクローム」が
誕生したのは、昭和10(1935)年です。
それ以前、18世紀から20世紀初期にかけて海外では、
手彩色絵葉書(Hand-tinted postcard)といって、
手作業で彩色したものが喜ばれていました。

日本でも明治以降、
風景や、女性を撮影した、ブロマイド的な絵葉書が、
多く作られたようです。

絵葉書は、単価が安いので、
一枚の彩色に多くの時間を費やすことはできません。
したがって、色数も少なく、
あまり丁寧な仕上がりとは言えないものも数多く出回りましたが、
そこがかえって、カラー写真には無い、
レトロな味を醸し出しているようです。



手彩色絵葉書 明治・大正 美人帖
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江戸時代では、笠森お仙や柳屋お藤、蔦屋およしなど
水茶屋で働いていた娘たちが、美人との評判で錦絵になり、
現在のアイドルみたいだったようですが、
明治から大正にかけては、
当時美人で評判の芸妓たちの写真を、
手彩色絵葉書に仕立てて売られていたようです。











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