ベルリンのコントロール | Retro-Bianca~東欧、ドイツ雑貨買付け&旅行記~

ベルリンのコントロール

昨日は、ほぼプライベートでショッピングやぶらぶら探索するつもりが、
販売用のスカーフや生地などで鞄はパンパンになってしまいました。

さすが、ベルリン。
可愛いすぎるデザインのスカーフがいっぱい。
他の都市では、なかなかここまで大量に購入できないはず。

スカーフや生地と言っても、沢山集まると重いんです。

美味しいランチを終え、梱包のため、
早めに帰ろうとUバーン(地下鉄)に乗り込みました。

しばらくすると、その辺でたむろしていそうな若モンが、
コントロールの機械をもって、チケットチェックをはじめました。

今まで、制服を着た人しか見た事がなかったけど、
日本でいう私服警官のように抜き打ちチェックをするため、
バイトをやとってるのかな?と思いつつ、ポケットからチケットを取り出そうとすると、
な、ないっっ!!

あ、あれ?どこ?と
ポシェットや財布を探してると、私の所へ。

探している私に、後で戻ってくるからと次の人をチェック。

焦り出して財布を落とし、コインが、あ~れ~っっっ!!!
バラバラに転がるというベタな展開に。

周りの人が、拾ってくれて、その優しさに感謝する間もなく、
コントローラーの若造が、次の駅で降りろ。とな。

は~。降りて探すか~と諦めて立ち上がったら、
おばちゃんが、そこのポケット!

もう、天使に見えました。

何度も探したはずのジーンズの後ろポケットから、
ちょこんと顔を出しているではありませんか。

photo:01




72時間チケットをなくしたけど、ちゃんと買ってるよ!と思いながら、
胸を張って渡すと、気のせいか若造は不満顔。

さっきスタンプしたばかりなのに、相棒となんか言ってる。

チケットを入れる方向間違えて二度押ししちゃったけど
何の違反もないはず!!とは、よう言えませんでしたが…。

あのままチケットに気付かな買ったら、
危うく馬鹿高い罰金を払わされる所でした。


ハプニングがあっても、結果オーライ。
今日も周りの人に救われました。