確かな鍼治療を提供するために科学的根拠のある臨床技術を学ぶ
鍼灸治療には多くの痛みを抱えた患者さんが来られます。
痛みには急性痛と慢性痛(狭義)・慢性痛症、また、筋痛、関節痛、内臓痛等様々な部位の痛みや疾患があります。
このセミナーでは、そのような様々な痛みや疾患に対しての診断法と治療手技について、エビデンスと最新科学に基づいた方法を学んでいただき、患者さんの痛み対して、どうしてよくなるのかを科学的に説明(生理学で説明)できる方法と同時に治療手技について学んでいただけます。
セミナーは痛み治療及びトリガーポイント治療の第一人者のおひとりである伊藤和憲先生による講義と実技指導で行ってまいります。


セミナーは5コースを参加いただければ痛みに関しての鍼治療を学べるように構成されております。
Cコース以外は1コースでもお申込みいただけます。
前半の3コースは、トリガーポイント鍼治療
後半の2コースは、エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解


セミナーで学ぶ一部分(それぞれで治療方法や治療目的が変わる)
痛みの3つの分類:
①急性痛 ②急性痛の延長の慢性痛 ③慢性痛症
その痛みの部位は:①皮膚 ②神経 ③筋肉 ④椎間板・靭帯 ⑤関節 ⑥内臓 ⑦骨 ⑧精神
痛みのレベルは:末梢組織レベル 脊髄性(分節性)レベル 脳(全身)レベル
トリガーポイント:筋肉の痛みに重要な技法のひとつである。

    

 

トリガーポイント鍼治療セミナー

コ ー ス:Aコース:トリガーポイント鍼治療の基礎
講   師:伊藤 和憲(明治国際医療大学 教授)
日   程:2017年5月7日(日曜日) AM10:30~PM5:00
受講対象:はり師・医師・学生(鍼灸専門学生、鍼灸大学生で2年生以上)
定   員:38名(限定募集)
限定募集のため、定員に達した場合、その後のお申込者はキャンセル待ちとさせていただきます。
費   用:16,000円(学生15,000円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール
1)痛み治療のABC1:急性痛の見方と鑑別:筋肉の痛み中心に
2)トリガーポイント理論編:トリガーポイントの考え方
3)トリガーポイントの基礎編:トリガーポイントの検索方法と刺し方
4)トリガーポイント応用編1:腰下肢痛に対するトリガーポイントの実際
実習について
ベットではなく、テーブルを使用して行う方法をとることをご了承ください。


コ ー ス:Bコース:トリガーポイント鍼治療の応用
講   師:伊藤 和憲(明治国際医療大学 教授)
日   程:2017年6月4日(日曜日) AM10:30~PM5:00
受講対象:はり師・医師・学生(鍼灸専門学生、鍼灸大学生で2年生以上)
定   員:38名(限定募集)
限定募集のため、定員に達した場合、その後のお申込者はキャンセル待ちとさせていただきます。
費   用:16,000円(学生15,000円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール
1)痛み治療のABC2

  慢性痛の見方と鑑別:線維筋痛症を中心に
2)トリガーポイント応用編2
  頚肩上肢痛に対するトリガーポイントの実際

3)痛みのセルフケア
  痛みを慢性化させないための対策

実習について
ベットではなく、テーブルを使用して行う方法をとることをご了承ください。


コ ー ス:Cコース:トリガーポイント鍼治療のレベルアップ
講   師:伊藤 和憲(明治国際医療大学 教授)
日   程:2017年7月9日(日曜日) AM10:30~PM5:00
受講対象:AコースとBコースの両コース修了者
定   員:38名(限定募集)
限定募集のため、定員に達した場合、その後のお申込者はキャンセル待ちとさせていただきます。
費   用:16,000円(学生15,000円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。
スケジュール
1)もっとトリガーポイントを学ぼう
  トリガーポイントの検索方法の再確認と実習
  頭痛に対するトリガーポイント
  顎の痛みに対するトリガーポイント
  上肢のトリガーポイント
  膝のトリガーポイント
2)基礎と応用で取り上げなかったトリガーポイントを学ぶ
実習について
ベットではなく、テーブルを使用して行う方法をとることをご了承ください。

 

エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解

1)痛みの診察手順を考える
(急性痛と慢性痛、その違いを理解していますか?)
2)エビデンスに基づく痛みの診察方法
(問診から検査の流れを単純化する)
3)最新科学に基づく治療手技
(経験に頼らない科学に基づく治療理論:どこにどのように刺激を与えることが効果的か?)
4)症例から学ぶ痛みの診察と治療方法
(1つの疾患から何種類の治療パターンが思いつきますか?)

 

コース:エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解・パート1
講  師:伊藤 和憲(明治国際医療大学 教授)
日  程:2017年10月1日(日曜日) AM10:30~PM5:00
受講対象:はり師・医師・学生(鍼灸専門学生、鍼灸大学生で2年生以上)
定  員:38名(限定募集)
費  用:16,000円(学生15,000円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。

スケジュール

1)痛みの診察(急性痛編)
2)治効機序から考える急性痛治療
3)各組織における痛みに治療(実技)
4)患者指導(ストレッチ)
実習について
ベットではなく、テーブルを使用して行う方法をとることをご了承ください。

 

コース:エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解・パート2
講  師:伊藤 和憲(明治国際医療大学 教授)
日  程:2017年11月13日(日曜日) AM10:30~PM5:00
受講対象:はり師・医師・学生(鍼灸専門学生、鍼灸大学生で2年生以上)
定  員:38名(限定募集)
費  用:16,000円(学生15,000円)(税込)

複数コースの一括申し込み費用はページの最後にございます。​​​​​​​

スケジュール

1)痛みの診察ABC(慢性痛編)
2)治効機序から考える慢性痛治療
3)慢性痛における鍼灸治療(実技)
4)患者指導(生活指導)
実習について
ベットではなく、テーブルを使用して行う方法をとることをご了承ください。

 

各会場:加瀬の会議室-新横浜3丁目大ホールROOM1
JR横浜線・東海道新幹線・横浜市営地下鉄 新横浜駅(徒歩3分) 

 

一括申し込み費用(税込)
一括申し込みの場合、費用をお安くさせていただきます。

コース 一般  学生
2コース 31,000円 29,000円
3コース 45,000円 42,000円
4コース  58,000円 54,000円
5コース  70,000円 65,000円

 

講師のプロフィール
伊藤 和憲先生(明治国際医療大学 教授)
(いとうかずのり)
鍼灸学博士
所属学会
全日本鍼灸学会 理事    明治国際医療大学鍼灸学部臨床鍼灸学教室 教授
明治国際医療大学大学院 教授
大阪大学医学部 生体機能補完医学講座 特認研究員
略歴

1972年生まれ
2002年3月 明治鍼灸大学大学院博士課程修了
2008年3月 University of Torono,Research Fellow
2011年4月 明治国際医療大学鍼灸学部臨床鍼灸学教室 准教授
        大阪大学医学部生体機能補完医学講座 特任研究員
2015年4月~明治国際医療大学鍼灸学部臨床鍼灸学教室 教授
2012年4月
厚生労働省科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進事業
「慢性疼痛患者に対する統合医療的セルフケアアプローチの構築」
2014年4月~
厚生労働省科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進事業
「鍼灸における慢性疼痛患者の治療方針ならびに医師との連携に関するガイドライン」研究班班長
著書
1)図解入門 よくわかる痛みと鎮痛の基本としくみ(秀和システム)
2)ビジュアルでわかるトリガーポイント治療(緑書房)
3)初めてのトリガーポイント鍼治療(医道の日本社)
4)DVDはじめてのトリガーポイント鍼治療(腰下肢&膝)(医道の日本社)
5)痛みが楽になるトリガーポイントストレッチ&マッサージ(緑書房)

 

お申し込み方法等を詳しいことをお知りになりたい方は、ホームページをご覧ください。

http://www.y-sinrisoudan.ne.jp/acupuncture-tp.html
 

お問い合わせ
〒222-0033
横浜市港北区新横浜2-14-8 オフィス新横浜610
電話/FAX 045-548-8861
株式会社リスタ
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