☆褒めて育てる、褒めて伸ばす☆ | 子育ては人財育成【Respect&Responsibility】

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人材育成に、子育てに…



人を褒めるということに重きが置かれるようになって久しい…



人は褒められると嬉しいのはもちろんで。
嫌な思いをする人はいない。



ただ、受け取り方によっては、

“あ、この人何か下心があるのかな?”とか、

“なんか嘘っぽい”“白々しい”などと思うのは、

やましいことだろうか?


職場でも、部下を褒めて伸ばす!

という研修があったり、

トップセールスになるには、

お客様を喜ばせる(褒める)ことです。



などなど。



すべての人を褒めたたえると、

マジックのように物事がうまくいくといったような。




営業関係のお仕事や、出世したい人、

部下をうまく取り纏めたい上司などは、

少なくとも、取り入れているテクニックかもしれない。
もちろん、まんまと運よく効を奏して、

売上が上がるかもしれないし、

モチベーションを上げる社員も出て来て、

昇進出来るかもしれない。



相手の受け取り方では…

仕事上では、他人同士では、

そんな一瞬のテクニック(あえて、テクニックという)で、

うまくいく場合もあるかもしれない。


でも、子育てにはその、

“白々しさ”や、“下心”はありえない。

真剣に向き合うことが大事で。


本当に子どもの能力伸ばしたいなら、

その子の本質をよく観て、

その子に合った、場面に応じた、

褒め方をしないと心は育たない。



だから、自然と褒め方も兄弟で違ってくる。

そうしていると、おのずと褒めるだけではだめで。



怒る時も真剣に怒らないと

ダメということもわかってくる。

そのメリハリが、親の熱い思いが伝わって、

心が育つ。



こちらに気持ちがないのに、

ただ褒める。



褒められ慣れてしまうと、

成長して思春期の頃には、

大人を舐めるようになる。

そうなると、手の付けようがない。



思春期に自分の子供を

コントロールできなくなったママたちは、

口を揃えて、

“小さい時はあんないい子だったのに…(泣)”と言う。



手がかからないいい子ほど、

こちらが注意深く関わらないと危ない。



褒めるときには言葉だけでなく熱い思いを伝えて。




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