☆できちゃった婚☆ | 子育ては人財育成【Respect&Responsibility】

子育ては人財育成【Respect&Responsibility】

~Respect & Responsibility は、『“人財育成”としての子育て』を支援し、母親自身の成長をサポートする、次世代グローバル人財育成応援プロジェクトです~

子育てについての勉強をしていると、



必然的に、さまざまな親の問題があふれ出てくる。





もっとも、気になるのはできちゃった婚である。



厚生労働省の統計でも、明らかに年々上昇の傾向にあり。



また、皮肉なことに少子化が深刻化する中で、



全体の出生率が減少する傾向にあっても



できちゃった婚は増加しているのである。




できちゃった婚で、幸せな家庭生活を築いておられる方も沢山いらっしゃるので



良い、悪いという倫理的な価値判断は別にして、



“できちゃった”という事実に対しての覚悟、



親になるという覚悟、



大事な人材を育成するんだ、という責任。



そして、子供が自律するまで子供対して責任を持てるか。



が大事である。




できちゃった婚は、比較的若いカップルの間に多いという特徴があり、



たとえば、厚生労働省の統計によっても、母親の年齢別に、できちゃった婚の



第一子出生の割合をみると(04年)、


15~19歳では81.7%、


20~24歳では58.3%となっており、



平均的な割合(=26.7%)に比べて圧倒的に高い数字となっている。



社会経験が浅く、雇用・収入が不安定な若い男女が、



たとえば、



勢いだけでできちゃった婚をしたものの、



結局、子供の養育費を捻出できず。



計画性のない妊娠でやむを得ずできちゃった婚をするカップルは、



そうでないカップルと比べて、結婚後に収入問題などで夫婦仲が



悪化して離婚する確率が高まる。




そして、離婚して「シングル・マザー」となっても、


10代をはじめ若くして母親になった女性は、仕事や家事、育児など



全般的な生活力が十分ではないため、



収入が途絶えて生活が困窮化し、



最終的に生活保護を受けなくてはならない



状況に追い込まれる母親も少なくない。





今現在必要な支援と同時に、



これから産まれてくる命に対しての、支援、教育も急務である。




子育て支援=プレ親教育=性教育(?)





respect&responsibility