フィレンツェ編1日です。

東京女ひとりめし!

早朝にホテルで朝食を済ませ、ローマのテルミニからユーロスターで向かいました。

今回行った3都市の中では一番好きだなあフィレンツェ。
街並みが綺麗。色が好き!住んでる人もなんとなく良い感じ。

まずホテルにチェックインし、アカデミア美術館へ行きました。
ここでダヴィデ像をみました。こんな大きいとは思ってなかったので圧倒されました。

お昼はパニーノ。

東京女ひとりめし!

兄弟でやってるお店だそうです。この紙袋の二人ですね。
日本語メニューもあったので助かりました。

私はイノシシ肉のサラミ。
イノシシ肉って日本ではあんまり見ないですよね。地方にいけばあると思うけど。
サラミを普段あまり食べないので豚肉との明確な違いが分からないんですが、かなり濃い味で歯ごたえもしっかりでした。これがイノシシ肉の特徴なのかな?
パンは外がカリッとして中はもちもち。
イタリアってどこで食べてもパンがおいしいですね。うーん羨ましい。

ちなみに道端の縁石?で座って食べてたんですが、イタリアではそれが割と普通の光景でした。気取らず、みんな食べ物を片手におしゃべりしてる。

この日は主にショッピングでした。楽しかったあ。
オシャレなんだもの、イタリア。
職人の街でもあるんですね、フィレンツェは。
マーブル紙や革のお店、金細工のお店なんかがたくさんありました。

東京女ひとりめし!

サンタマリアノヴェッラ教会(薬局)にも行きました。

東京女ひとりめし!

リキュールの本で読んだことある…世界最古の薬局だそうです。昔修道院では、薬としてお酒(リキュール)が作られていたのですね。
ここでしか買えない、秘伝の「アルケルメス」というリキュールを手に入れました。

東京女ひとりめし!

100mlで20ユーロ!値段が書いてないので店員さんにきくしかないんですが、100mlの値段を聞いて驚いたので500mlの方はきかなかったんですw単純に考えたら100ユーロか…。
良いブランデーが買えちゃう値段ですね…。
なんで日本で手に入らないかというと、着色料に例の「コチニール」が使われているから。あの、カイガラムシの、、
アレルギーの問題なんですよね?よく分からないけど。ただ、虫を原料にしてるということがなければここまで騒がれることもなかった気がする。
ワシは気にせん!飲む!
あ、飲むのもいいんですが、このリキュールを使って「ズッパ・イングレーゼ」というお菓子を作るのが有名ですね。リキュールひたひたのお菓子です。
あとで作ってみますね。本式のドルチェが作れるなんて、この上ない喜び!

夜は買い込んできた食料をおつまみに、ホテルにて、ワインとビールで乾杯。これ全部で15ユーロいかないくらいです。

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東京女ひとりめし!

この「ラ・ロッサはモレッティという会社のイタリアビールですね。名前の通り赤いビールでアルコール度数は
7.2%と少し高め。
しかしビールが苦手だという友人も飲めました。ビール好きの私も気に入りました
くて濃い、そして上品な味のビールです。

生ハムは、その場でスライスしてくれるんですね。たくさん種類があって全然わからなかったので適当に買いました。やっぱり安くてびっくり。日本じゃ考えられない値段。
チーズはスーパーで。これまた安い。
小さなお菓子屋さんで買ったクッキーも、とても美味しかったです。

東京女ひとりめし!

どこでも大体一枚単位で売ってるのが良いですよね。色んな種類のものを少しずつ食べられる♪

東京女ひとりめし!

BARで白身魚のトマト煮込みも買いました。カジキかなあ?弾力があっておいしかった!

イタリアにはBARが至るところにありますが、読み方は「バール」で日本の「バー」とは全く違う。
午前中からやっていて、ピザやパニーノやお菓子などの軽食がおいてあり、みんなその場でカッフェを飲みながらサクッと食べたりテイクアウトしたり…。良いなあこのスタイル。
ただ、日本のようなオーセンティックバーは、こっちにはほとんどないんでしょうね。それはそれで個人的には寂しいですが(笑)

この日は雨が降ったり止んだりしてました。
多少の雨だと傘をささないでさっさか歩くイタリア人。そしてカラフルな傘を売ろうとしてくる黒人(笑)。

雨に濡れた石畳も雰囲気があって良いと思いました。


東京女ひとりめし!

フィレンツェ編2日目に続きます。