自分でできる点検、修理 【コアドリル編】 (其の1)の続き | 電動工具修理屋備志録 リペアマン7が行く

自分でできる点検、修理 【コアドリル編】 (其の1)の続き

前回カーボンブラシのことで書いていきましたが今回もその続きです。



カーボンブラシの中に銅線が通っていますよね。これをよく見ると

すこーし黄金色といいますか、焼けてる??っていう色になってたりします。

これはチョットやばいかもしれないですね・・・。




と書きましたがこれは原因は様々ですが熱関係による焼けが原因です。

以前の記事【マチュア焼け・・怒涛の襲来】http://ameblo.jp/repairman7/entry-11018241044.html

にも書いている内容を見てもらえたらわかると思います。


最悪の場合にはアマチュア交換となりますので見つけた時からは使用方法に気を使いながら

作業しましょう。


またカーボンブラシの一番重要な場所・・・そうコンミテータとの接触面です。

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(スプリングの所がうまく書けない(@ ̄Д ̄@;)


ここが欠けていたり、変形していたりしているものは即交換です。


これも電気をきれいに伝えられないことによりアマチュア焼けを引き起こす

可能性がありますのでよく観察していただきたいですね。


実際にアマチュアが焼けているもののほとんどはカーボンブラシにも

今回紹介した症状のどれかが出ていますので注意です。




カーボンブラシが一番簡単に見れるところなのですが、


ここを見れるか見れないかが


後々巻き起こす重大トラブルをバラさずに

早期発見出来る唯一の方法といっても過言ではない




と僕は思います。


簡単なことですので使用前、使用後と見比べてみるのもいいかもしれませんね(^-^)/